2019年内に5車種の新型モデルを発表するとアナウンス
フェラーリが、今後1〜2ヶ月で発表するとみられる、新型モデルの開発車両をカメラが捉えた。
豪雪のフィンランドで捉えたプロトタイプは、「488」をベースとしたテストミュールだ。しかし、ミッドシップらしいリアフェンダーの大型エアインテーク、フロントウィンドウの黄色いハイブリッドステッカー、そしてなにより撮影したカメラマンがV6サウンドだと証言していることがら、噂されているミッドシップのV6ハイブリッドモデルと予想できる。
フェラーリ初の「HY-KER」ハイブリッドシステムを採用するかは現段階で不明。しかし、ジュネーブ・モーターショーで初公開された「F8トリブート」が720psを発揮することから、それ以上のパワーが予想されており、一部では1000psとも噂されている。
フェラーリは、数年前から名車「ディーノ」の復活が伝えられており、この新型ハイブリッドにディーノの車名が与えられる可能性もある。復活すれば実に50年ぶりだ。
同社は、2019年内に5車種の新型モデルを発表するとアナウンスしており、「F8トリブート」とこのV6ハイブリッドが含まれている。