コラム

【コラム】オーストラリアキャンピング事情垣間見

キャンピングサイトで見かけたクルマたち

オーストラリアで初体験したパジェロのお話は先日ご紹介いたしましたが、今回は同じく初体験したキャンピング事情のお話です。

今回訪れたのはメルボルンから東南東に550キロ走った海岸沿いの街Eden(エデン)。

その街のキャンピングサイトを拠点に釣りを楽しみました。

我々はコテージに宿泊しました。

キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、簡単な食器が備えられているので自炊長期滞在ができる。

種類が多く、見ているだけでも楽しいキャンピングカー

このキャンピングサイトは、普通のクルマだけで来た人用のコテージ部分と、キャンピングカーで来た人用の芝生部分に分かれていました。水道、電源も完備しているし、シャワールーム、洗濯機、バーベキューコーナーなどもあり、特に苦労なくアウトドア暮らしが楽しめるようになっています。

芝生には多彩なキャンピングカーが並んでいて、野鳥も遊びにきます。

気候も良く、少々肌寒いものの、囀りを聴きながら気持ち良く朝の散歩を楽しむついでにキャンピングカーを見て歩きました。これがまたなかなか魅力的。見ているだけで買ってキャンプの旅に出たくなりました。

何台かご紹介いたしましょう。

日本人にはもっとも親しみやすい? VWコンビのキャンパー。積んできたテントを組み上げたタイプ。

トレーラータイプでおそらく最も安価なタイプ。有蓋トレーラーに組み込まれたテントをぱたぱたと組み上げる。

これは中型タイプの有蓋展開式。

こちらは形ができあがったタイプ。キャンピングトレーラーのイメージはこれでしょう。このタイプは、横に拡張したテント部分をリビングにしている。このあたりになるとここに住んでいる感じがしはじめる。

このクラスになるともう移動するワンルームアパート!?

パラボラアンテナまで装備されていて、移動もできる家という感じ。カラーリングもワイルドだ。

一本の樹の下に設営するなんていい感じですね。

もう一つのトレーラー

水辺にはたいていこのような複数台が一度にボートを上げ下ろしできるアプローチがある。

ボートの種類もミニクルーザーのようなものから渡し船のようなものまでさまざま。

日常の中にあるキャンプ

1000余キロの行程で路上を観察していると、当たり前のように走っているキャンピングカーを目にします。今回過ごしたサイトでの景色、あちこちで目にするキャンピングサイト、ロードサイドの販売店などを目にすると、アウトドアキャンプが当たり前のようにそこにあるオージーの暮らしが垣間見えました。

しかし、コンクリートジャングルで日々を過ごしているならいざ知らず、日常がアウトドアのような暮らしに見えるオージー羊の国で、更に自然の中でゆったりしたいとはいったいどういうことなのか?疑問に思ったものの、散歩したときには早朝すぎて誰にも会えず話を聞けなかったので謎のままです。

目の前にキャンピングトレーラーを引くピックアップが。頻繁に見る景色。

今回の旅で見た唯一のクルマ一体のモーターホームタイプ。彼の地ではトレーラータイプが圧倒的なようだ。

紹介したのはほんの一部で今回の旅では多数のキャンピングトレーラーを見ました。これだけ見ていると何やら自分も一台買って家に置こうかなんて思ってしまいます。置き場はないのですが。

今回ご紹介したトレーラーは50万円から500万円くらいで売られています。

レンタルもあるようなので、長期休暇が取れたなら、キャンピングトレーラーを引きながら広大なオーストラリアを気ままに巡るなんて旅もいいかもしれません。

取材・写真・文:大田中秀一
大田中 秀一

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING