搭載するフラット6ターボは640㎰をマーク! 組み合わせるトランスミッションは8速DCTに
992世代の「ポルシェ911」にラインアップされる高性能モデル、次期「911ターボ」のプロトタイプをカメラがキャッチした。

その外観で注目なのは、1972年〜1973年に生産された「911カレラRS」を彷彿とさせるダックテール形状のリヤスポイラーが初めて装備されている点だ。カレラRSといえば、通称“ナナサン・カレラ”とも称される911の中でも伝説的なモデルだが、以前捉えた開発車両と比較するとそれ以外にも変更点が確認できる。センターロックのホイールこそ同じだが、フロントのサイドエアインテークやリヤフェンダー前部のエアダクトが修正。さらに、リヤエンドでは大型の円形ツインエキゾーストパイプも装備された。この点から、今回のプロトタイプはベース仕様より高性能な「911ターボS」、あるいはエクスクルーシブな「RS」などの限定モデルである可能性が高い。

新型911ターボのパワーユニットは、現行型から進化した3.8Lフラット6ツインターボを採用。ベース仕様の最高出力は540psから600psへと引き上げられる。また、ターボSのそれは580psから640psに到達。最大トルクは799Nmを発揮すると予想されている。駆動方式は全グレードとも4WDで、組み合わせるトランスミッションは8速DCTとなる。そのワールドプレミアは、2020年の夏以降という説が有力だ。
