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エンツォ長年の信念を破り開発されたフェラーリ初のリアエンジンF1のすべて【新書紹介】

SharknoseV6 シャークノーズV6 フェラーリ156・246SP&196SP 写真集

「レースカーはフロントエンジン車でなければならない。」

エンツォ長年の信念を破りカルロ・キティら異才たちによって開発されたフェラーリ初のリアエンジンF1は、新レギュレーションへの周到な準備からシーズンの好スタートを切り、2種類のバンク角を持つ1.5リッターV6″ディーノ”エンジンを並用しながら時代のエース達のチャンピオン争いを後押し。

本書は独特のデザインから「シャークノーズ」と称されたフェラーリ156F1と同一のコンセプトを持つプロトタイプレースカー246SP/196SPの3車の活躍について、豊富な当時写真で綴る資料集である。

1961年デビューイヤーのフォントリップスvsヒルのドラマチックな同門争いからキティ放出後の若手技術者フォルギエリに継がれ、苦戦した翌年以降について428枚の写真で紹介する。

レーサーやエンジニアなど当事者19名のパーソナリティ伝わる解説や、車両スペック、近年行われた複製車製作場面を含め、他に無い情報量で同車両に迫る一冊である。

SharknoseV6 シャークノーズV6 フェラーリ156・246SP&196SP 写真集
29,766円(税込)
著者など:Joerg Thomas Foedisch&Bernard Cahier(著)
出版社:McKLEiN Publishing
ハードカバー・スリーブケース入り/W303×H310/モノクロ・カラー/432P/英・独語併記

情報提供:代官山蔦屋書店

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