トヨタ・ランドクルーザーや日産・パトロールなどのライバルが強力な直6エンジンをラインナップしたことを受け、1979年、シリーズ3にローバー自製の3.5L・V8の搭載を開始した。しかし英国本国では過剰なエンジンに過ぎたためかあまり売れず、ほとんどが輸出に回ったほか、軍や警察、消防などが有効に活用した。写真のディフェンダー110でも、V8モデルは110同様に海外、消防車、救急車などで用いられた。 フォト=Land Rover 記事にもどる