徹底した実車取材により完全新金型で再現
プラモデルのハセガワから今年6~7月の新製品がアナウンスされたので、クルマ好きなら見逃せないアイテムをご紹介しておこう。その筆頭と言えるのが、6月発売予定の1/24スケール・プラモデル「ニッサン スカイライン 2000GT-R(KPGC110)」だ。実車については今さら説明するまでもなく、わずか197台が生産されたのみという伝説の名車である。そのプラモデルは今まで数多くリリースされてきたものの、現代的な内容の新金型キットを望む声は少なくなかった。カーモデラ―の多くの希望がハセガワによって叶えられた形となる。
公開された画像は未だ3Dイラストのみだが、同社による国産ヒストリックカー・キットの流れに沿った、再現性の高い内容が窺える。ボディ外観だけでなく室内、シャシーまで、徹底した実車取材がなされており、外観は3Dスキャンを行っている。ボディパーツカラーはホワイトで、メッキパーツとなるのはフロントモール/前後バンパー/前後ライト鏡面/エンブレム/フェンダーミラー鏡面/マフラー/ドアノブなど。またテールランプのモールがメタルインレットで付属するという。模型全長186mm、全幅71.5mm。価格は3,520円(税込)で、6月25日ごろ発売とのことだ。以下、3D CADの画像をご覧頂こう。
ハセガワ公式サイト