プラットフォームはフォード レンジャー&VW アマロックと共有
アウディが現在、最大積載量1トンクラスのピックアップトラックを計画しているという情報を入手、早速予想CGを制作した。
【画像5枚】これがアウディのピックアップトラックの姿だ!
このモデルは、アウディと上海汽車(SAIC)の合弁会社、中国・上汽アウディ(SAICアウディ)が7月の発表した「Q6」のボディパネルを使用、フォード レンジャーと VW アマロックのプラットフォームを共有し、プレミアム兄弟モデルになると思われる。
予想CGを提供してくれたのはデジタルアーティストのTheottle氏だ。同氏はピックアップのプラットフォームと互換性を持たせるために、Q6に必要な調整を行いつつ、Ford Ranger / VW Amarok のハードポイントは変更されずに残している。そこには力強いフロントフェンダーとリアフェンダー、大きなバンパーインテーク、シングルフレームグリル、ファンシーな LED グラフィックスを備えた全幅照明ユニットなど、Q6から多くが継承されていることがわかる。
ピックアップトラック市場での成功は難易度が高く、あのメルセデスベンツでさえ「Xクラス」で失敗した過去があるが、同時にまだまだ拡大が期待できるセグメントでもある。
アウディがピックアップ市場に参入する場合、リビアン「R1T」やテスラ「サイバートラック」を標的にするとみられ、EVピックアップセグメントを目指すと噂されている。