TESLA FAN BOOK

テスラについて、知っておきたい100のQ&A「モデルYって、どんなクルマ?」【テスラファンブック】

2003年に設立されたシリコンバレー発の小さなEVメーカーは、世界で最も売れるEVを生み出し、人々の生活や価値観を変える最先端企業へ成長した。まずはそんなテスラに興味がある、そしていつかはテスラ車に乗りたい! と憧れる読者なら知っておきたいテスラの基本をご紹介。

Q:モデルYって、どんなクルマ?
A:モデル3とよく似たデザインの最新SUV。製造プロセスが革新的と評判。

モデルYはロードスター、モデルS、モデルX、モデル3に続くテスラの5番目のEV。基本的に、モデル3と同じシャシーを流用したSUVで、北米ではもっとも需要の高い市場に向けて投入されたモデルだ。2019年3月に発表された際、イーロン・マスクは「部品の75%がモデル3と共通だ」と説明した。デザインもモデル3によく似た一台だ。

通常、テスラのニューモデルは発表から納車開始まで3年ぐらいかかるが、モデルYは発表から納車まで1年しかかからなかった。2020年1月にフリーモント工場で生産がスタートし、同年3月には納車開始。翌2021年からはギガ上海やギガベルリン、さらにはギガテキサスでも生産されている。モデル3で直面した「生産地獄」を苦労の末に克服した経験と、新たに完成したギガファクトリーが、モデルYのストレスフリーな量産に貢献していると見て間違いないだろう。

【写真9枚】モデル3よりも約10%ボディが大きいモデルY。 

モデルYはモデル3よりも約10%ボディが大きく、価格は約10%高く、航続距離は若干短くなっている。この辺りはモデルXとモデルSの関係値と同様だ。基本は2列シート5人乗りだが、オプションで3列目シートを追加して7人乗りとすることも可能(日本では7人乗り設定はナシ)。

過去4モデルと比較して、モデルYには特にこれといったユニークな特徴はない。ルックスもモデル3とほぼ同じで、テスラを見慣れていない人なら、モデル3とモデルYの区別がつかないという人も多いだろう。ところが、その革新性は外から見えない部分に凝縮されている……。

続きは『TESLA FAN BOOK』で!

◆ModelY spec
 全長×全幅×全高:4,751mm×1,921mm×1,624mm
 ホイールベース:2,890mm
 バッテリー:ロングレンジ
 加 速:3.7秒 0-100km/h (ロールアウトを差し引いた値)
 航続距離※:595 km 最高時速:250km/h
 駆動方式:デュアルモーターAWD
 重 量:2,000kg ホイール:21インチ
【RWD】
 バッテリー:スタンダードレンジ 加速:6.9秒 0-100 km/h
 航続距離※:507km 最高時速:217km/h
 駆動方式:RWD 重量:1,930kg ホイール:19または20インチ
 ※一充電走行距離は、WLTCモード(国土交通省審査値)。
  各値は定められた試験条件下での数値となり、実際の航続距離は
  速度、気象条件、使用条件や運転方法によって異なる。

タイトル:『TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと』
 定 価:1,650円 (本体:1,500円)
 ページ数:148ページ オールカラー
 発行年月日:2023年3月29日(水)
 Amazon 商品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/4777026825 
 ネコ・パブリッシング内の紹介ページ: https://www.neko.co.jp/magazine/tesla-fan-book 

CARSMEET web編集部

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