先ほどはざっくりと「グリルの目が細かくなった」と述べたが、具体的には、1977年型では格子が横長であったところ、1978年型では縦長の格子となっている。グリル上部に入れられた「Cadillac」スクリプトの彫刻は、1978年型の実車では埋められて、その上(ボンネット先端)にスクリプトバッジが装着されるよう改められていたが、プロモでそこまでの変更は困難であったのだろう、ジョーハンのモデルでは前年のままとなっている。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる