ホンダのレーシングスピリットを一身に表現
ホンダは、「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」へ新たに「RACING BLACK Package(レーシングブラックパッケージ)」を設定し、2025年1月23日(木)に発売する。希望小売価格は5,998,300円。また同モデルは、千葉県の幕張メッセにて開催中(1月12日まで)の「東京オートサロン2025」にて初公開された。
【画像16枚】熱い走りを予感させるレーシングブラックパッケージの詳細を見る
シビックTYPE Rは、スポーツモデルの本質的価値である「速さ」と、感性に響く「ドライビングプレジャー」を両立する究極のピュアスポーツ性能を追求したというモデルで、2022年に発売された。今回新たに設定されるレーシングブラックパッケージは、ホンダが長年培ってきたレーシングスピリットを表現した特別なインテリアパッケージだという。
インテリア全体を黒で統一し、ダッシュボードにはブラックのスエード表皮を採用。ブラックでコーディネートしたインテリアパーツを多く配置し、光の反射ノイズを徹底的に抑制、ドライバーがより運転に集中できる環境とし、新たなドライビングプレジャーを提供するとのこと。
【主な装備内容・インテリア】
ウルトラスエード ダッシュボードおよびフロントドアライニング/Honda TYPE Rシート(フロント)〈ラックススエード、ブラック〉/ワイヤレス充電器/自動防眩ルームミラー/ピンストライプ加飾(エアコンアウトレット)〈ブラック〉/ピンストライプ加飾(フロントパワーウインドウスイッチパネル)〈シルバー〉/ローレット加飾エアコンコントロールダイヤル(ブラック)/エアコンアウトレットノブ(ブラック)/専用色ステッチ(シート、ステアリング、シフトブーツ、センターコンソールボックス、ドアアームレスト)
【ボディカラー】
チャンピオンシップホワイト/ソニックグレー・パール/クリスタルブラック・パール/フレームレッド/レーシングブルー・パール
※ソニックグレー・パールは38,500円(消費税10%抜き35,000円)高。
シビック TYPE R製品サイト
シビックRSには新たな外装塗料を採用
また、同時にシビック RSにも改良が加えられている。ボティの艶感や耐久性を向上させたという新しい外装塗料を採用、本日(1月10日)より販売を開始した。この塗料は、使用するクリア材を従来のアクリルメラミンクリア素材から、より機能が向上したという新しいクリア素材へと変更したもの。耐久性は従来より1.5倍以上向上しているという。
さらに、今後国内で発売を予定しているその他モデルについても、順次新しいクリア材への変更を予定しているとのことだ。こちらの希望小売価格(税込)は4,398,900円。