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【燃費28.2km/Lを実現】スズキ「アルト」がアップデート! 空力性能の向上や装備充実などを受け7月発売

リアスポイラー追加で空力・燃費ともに向上!

スズキは軽乗用車「アルト」の一部仕様変更を発表した。発売は2025年7月22日、価格(税込)は1,142,900~1,589,500円。

【画像16枚】内外装ともにリフレッシュしたアルトの詳細を見る!

今回の仕様変更では、「楕円形をモチーフとした愛着のもてるデザイン」を継承しつつ、スタイリングをアップデート。メッキフロントバンパーガーニッシュ(HYBRID X、HYBRID S)の形状を変更、前後バンパーも「柔らかいフォルム」「質感のある造形」にし、より上質な印象を演出している。

また、HYBRID XおよびHYBRID Sではルーフエンドスポイラーを追加、充実感のあるデザインへのリフレッシュを図るとともに空力性能の向上をも狙い、燃費28.2km/Lを実現。この数値は、ガソリン・ハイブリッド軽自動車クラスNo.1であるという。

車体色では、モノトーンに「テラコッタピンクメタリック」を新設定。2トーンのルーフ色をホワイトからソフトベージュに変更し、さらにブラックルーフを追加している。ソフトベージュ2トーンには「シフォンアイボリーメタリック」と「フォギーブルーパールメタリック」、ブラック2トーンルーフには「フェニックスレッドパール」と「ノクターンブルーパール」を新設定。モノトーン8色、2トーンルーフ4色の全12通りとなる。

HYBRID X(テラコッタピンクメタリック)

安全機能も同時にアップデート。ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備。その他、低速時ブレーキサポート(前進・後退)や車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]、パーキングセンサー(フロントに追加)などが標準で備わる。

そのほか、スズキコネクトにも対応し安全と快適装備のさらなる充実が図られている。このスズキコネクトは、全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車(メーカーオプション)およびバックアイカメラ・スズキコネクト対応通信機装着車(メーカーオプション)に対応のサービスとなる。

装備の面では、最上級モデルであるHYBRID Xに、本革巻ステアリングホイールやメッキインサイドドアハンドルが採用されている。グレードごとの税込価格は以下の通り(いずれも2WD車/4WD車)。

●660ccガソリンエンジン車
A(受注生産)……1,142,900円/1,274,900円
L……1,197,900円/1,328,800円
●660ccガソリンエンジン・マイルドハイブリッド車
HYBRID S……1,301,300円/1,432,200円
HYBRID X……1,469,600円/1,589,500円

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