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【独自予想】マツダ「CX-3」11年ぶり刷新へ。待望の「ロータリーEV」搭載、スポーティなクーペSUVに進化か

次期マツダCX-3
次期マツダCX-3
次期マツダCX-3
マツダCX-3

デザインは「CX-30」と差別化されスポーティなルックスに

マツダは現在、人気のコンパクト・クロスオーバーSUV「CX-3」次期型を開発中と見られているが、その最新情報とともに、予想CGを制作した。初代となる現行モデルは、2015年に登場しており、実に11年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

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パワートレインにはロータリーEVも加わるか

次期型では、新開発プラットフォーム「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECUTRE」を採用しボディサイズを拡大、全長は約50mmストレッチされ、全幅、全高も増え、クーペルーフの採用などにより、兄貴分「CX-30」とは明確に差別化されそうだ。

そのエクステリアデザインだが、フロントはグリルが薄くなるのが特徴で、ヘッドライトはスリムに進化、より鋭くなり、グリルと一体感を持たるなど、コンセプトEZ-6の流れを汲む、スポーティな仕上がりが予想される。また2段型ヘッドライトの上段4灯は細目で、シャープな印象だ。側面では、ショルダーラインと並行するキャラクターラインが配置、リアクォーターウィンドウがキックアップされ躍動感が感じられる。

気になるパワートレインは、1.5L直列3気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G1.5」、1.5L直列3気筒ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D1.5」、上位モデルには、1.5L直列4気筒+モーターの「SKYACTIV-X1.5」が予想されるが、注目は、830ccロータリーエンジン(発電用)+駆動用のモーター(170ps)、17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する「Rotary-EV」だ。「EV」と名乗ってはいるが、プラグインハイブリッドで、EVのみの航続は120kmとされている。

新型CX-3のワールドプレミアは、2026年秋と予想されている。注目の価格だが、11年ぶりのフルモデルチェンジということで、値上がりは避けられないが、エントリーモデルでも10万円〜20万円以内の上昇に収まりそうだ。ただし、フラッグシップとなるプラグインハイブリッドは、400万円台前半になる可能性が高い。

なお、CX-3次世代型は「CX-20」という噂もあるが、現代階ではCX-3が上位モデル、CX-20はその下に位置するモデルとなるだろう。

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LE VOLANT web編集部

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