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【限定3000台】ホンダ新型「インサイト」が放つ550万円の解答。航続535kmのクロスオーバーEV、その全貌

新型 ホンダ・インサイト

先行公開から約1ヶ月。ついに明らかになった価格と航続距離、そして「限定3000台」の真意

ホンダは2026年4月16日、新型乗用EV(電気自動車)である「INSIGHT(インサイト)」を4月17日に発売すると正式に発表。1999年にホンダ初の量産ハイブリッドカーとして誕生した初代から数えて4代目となる新型は、新たにクロスオーバーSUVへと姿を変え、EVとして新しい価値を提案するモデルとなった。3月5日にウェブで先行公開された時から大きな話題を呼んでいたが、今回の正式発表により、535kmの航続距離や550万円(税込)という価格設定、そして3000台限定販売という詳細な全貌が明らかになった。

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航続535kmと外部給電機能を実装。突進感を強調するクロスオーバーの骨格

新型インサイトは、「存在感際立つ、個性派EV」をグランドコンセプトに開発された。外観はクロスオーバーSUVとしての個性的なボディ骨格を持ち、シャープなデザインでカタマリを前方へ押し出すような突進感を与え、未来感のある造形を表現している。

注目のパワートレインには、高出力かつ高トルクでありながらコンパクトなドライブユニットと、大容量で薄型化したバッテリーが搭載された。3月の先行公開時点では、航続距離はWLTCモードで「500km以上」とだけアナウンスされていたが、今回の正式発表により、その具体的な数値が「535km」に達することが判明した。

また、新たに急速充電への対応詳細も明かされ、出力50kW以上の急速充電器を使用した場合、充電残量警告灯が点灯した時点から約40分で80%までの充電が可能となっており、待機時間のストレスを大きく軽減している。

さらに、ディーラーオプションの「Honda Power Supply Connector」を使用すれば、最大1500Wまでの外部給電が可能となり、アウトドアレジャーなどのお出かけ先でも電気を活用できる点は、先行公開時にはなかった新たなトピックである。

国内初採用のアロマや専用BOSE。五感を満たすラウンジ的室内空間

室内空間は、どの席に座っても心地よくリラックスできるパッケージとラウンドデザインが追求されている。装備面でも先行公開時の情報からさらに詳細が追加された。国内向けホンダ車初採用となる「アロマディフューザー機能」は、6種類のカートリッジから最大3本まで車内に装着でき、ディスプレイオーディオ画面からの操作で気分に合わせた香りを楽しめる。

また、後席の乗員有無を自動判別する「インテリジェントヒーティングシステム」には、輻射熱を用いたパネルヒーターが組み合わされ、省電力で乾燥しづらい温暖環境を提供する。これらに加え、今回の発表では新たに、全席で臨場感あふれる音場を実現する専用設計の「BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)」や、ドア開閉や空調温度と連動する「アンビエントライト」の採用が明らかになり、車内の上質さがさらに高められていることがわかる。

先進の安全運転支援と、「操る喜び」を演出するアクティブサウンドコントロール

安全性についても妥協はなく、先進の安全運転支援機能「Honda SENSING」が標準装備される。衝突軽減ブレーキや渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールをはじめ、Hondaパーキングパイロットなど合計15に及ぶ機能が搭載され、乗員に安心感のある自然な制御を提供する。

ダイナミクス性能においては、走行シーンに合わせて「NORMAL」、「SPORT」、「ECON」、「SNOW」の4つのドライブモードが設定され、「SPORT」モードでは滑らかで伸びやかなアクティブサウンドコントロールによって加速感を強調するなど、EVならではの静粛性とホンダらしい操る喜びを見事に融合させている。

所有欲をくすぐる「限定3000台」。この意欲的なパッケージをどう評価すべきか

車両の駆動方式はFFで乗車定員は5名、全国メーカー希望小売価格は550万円(税込)に設定された。ボディカラーは、国内初採用となる新色「アクアトパーズ・メタリックII」を含む全5色展開となる。

特筆すべきは、今回の発表で新型インサイトが「3000台限定」での販売となることが明記された点である。先行公開時には「2026年春発売予定」とされていたが、いよいよ4月17日より発売開始となる。

また、新車販売オンラインストア「Honda ON」専用として、ダイヤモンドダスト・パールおよびクリスタルブラック・パールの外装色にホワイト内装を組み合わせた「Honda ON Limited Edition」が数量限定で設定されることも今回新たに発表された。

ホンダが次世代に放つ意欲的な個性派EVは、限られたオーナーだけがその真価を味わえる特別な一台となりそうだ。

【ル・ボラン編集部より】

かつて「Honda e」で航続距離偏重の風潮に異を唱え、街乗り特化の信念を示したホンダ。今回、535kmの長航続距離とクロスオーバーの骨格を与えられた新型インサイトは、単なる市場への迎合ではない。ハイブリッドの先駆者「インサイト」の名を次世代EVに冠した事実にこそ意味がある。アクティブサウンドコントロールによる走りの演出や上質さを極めた空間は、EVがエコの象徴から「操る喜び」を伴う大人の相棒へ成熟した証だ。3000台限定という販売手法も、次代の基準を世に問うホンダ流の壮大な観測気球なのだろう。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

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