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AI開発が導いた「氷上性能の持続」。ピレリ新型スタッドレス「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」登場

摩耗しても氷上性能が落ちない新スタッドレス

ピレリジャパンは2026年7月1日、新スタッドレスタイヤ「ICE ZERO ASIMMETRICO 2(アイス・ゼロ・アシンメトリコ 2)」を発表した。日本の厳しい氷雪環境や様々な路面状況に対応すべく開発された新世代ハイパフォーマンスタイヤである。

【画像3枚】氷上ブレーキ性能が4.5%向上! 日本の冬を制する新世代スタッドレスピレリ「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」

AI×バーチャルR&Dで氷上・ウェット性能が大幅進化

新しい「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」は、人工知能と独自のアルゴリズムを組み合わせたピレリのバーチャルR&D技術を用いて開発された。従来品と比較し、基本性能を大きく向上させている。

アイス路面でのブレーキング性能は4.5%、コーナリング性能は6%向上し、氷上での安定性と操作性が大幅に引き上げられた。また、主溝の数を4本に増やすことで排水性を高め、ウェット路面での制動性能も従来品比で6%向上させている。さらに、厳格な氷上性能基準を満たす「アイス・グリップ・シンボル認証」や、トップレベルの雪上性能を示す「3PMSF(スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク)認証」も取得しており、その実力は折り紙付きだ。

「効き」が長く続く、新開発デュアルコンパウンド

スタッドレスタイヤにおいてユーザーの関心が高い「性能の持続性」についても、本製品は大きな進化を遂げている。新開発のデュアルコンパウンドと最新のトレッドパターンの採用により、優れたアイス性能がタイヤライフを通じて長く持続する。

シリカ系化合物と親和性の高いバイオ由来の新開発オイルを配合することで、過酷な冬のコンディションでも高い柔軟性を持続的に発揮する。加えて、下層部により剛性の高いコンパウンドを配置した2層式構造を採用し、新品時から摩耗末期までトレッド剛性をしっかりと維持している。また、フットプリント内のサイプ維持率が従来品より11%向上したことで、冬タイヤとしての寿命終了時(新品時の半分の溝深さ)に至るまで、安定した氷上性能を実現している点も見逃せない。

快適性も追求し、サイズラインアップも豊富

安全性やグリップ力だけでなく、コンフォート性能も追求されている。最適化されたトレッドブロック配置と溝位相によりノイズの発生を抑制し、静粛性を高めることで快適な走行性能を実現した。

「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」は、コンパクトカーからセダン、ミニバン、SUVまで幅広い車種に対応する。16インチから21インチまで全48サイズの幅広いラインアップが用意され、2026年7月1日より順次発売されている。価格はオープンプライスだ。長期にわたり信頼できるウインター性能を求めるドライバーにとって、大注目の新たな選択肢となるだろう。

【ル・ボラン編集部より】

ピレリのウインタータイヤは、伝統的に滑り出しの挙動が掴みやすく、重量級モデルを支えるパターン剛性の高さに定評がある。新作「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」は、その美点を継承しつつ、氷上グリップに必要な「柔軟性」と、操縦安定性を生む「剛性」という相反する要素を、2層式デュアルコンパウンドで見事に両立させている。単に氷上で効くだけではない。摩耗が進んでもドライビングの悦びと安心感が持続する点にこそ、スポーティネスを知り尽くしたピレリならではの哲学が息づいているのだ。

【画像3枚】氷上ブレーキ性能が4.5%向上! 日本の冬を制する新世代スタッドレスピレリ「ICE ZERO ASIMMETRICO 2」

photo=ピレリジャパン/Pirreri Japan
LE VOLANT web編集部

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