ディスカバリーに新仕様「ランドマーク」登場! 初代モデルの伝統と多用途性を体現した意欲作
ランドローバーは2026年7月1日、7人乗りファミリーSUV「ディスカバリー」に新仕様「ランドマーク」を追加したと発表した。1989年の初代モデルから着想を得た専用新色のタスマンブルーや、歴史へのオマージュを込めた独自のデザインディテールを採用している。最高峰の「テンペスト」、実用的な「S」と並び、ディスカバリーの多用途性を最大限に表現した注目のモデルだ。
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初代の伝統を継承する専用新色とデザイン
新登場した「ランドマーク」は、ディスカバリーの歴史と伝統を称えるために開発されたモデルである。最大の注目点は、このモデル専用のメタリックフィニッシュとして初採用されたボディカラーのタスマンブルーだ。この色は、1989年誕生時のオリジナルカラーであるクリアウォーターブルーから着想を得ており、ブランドの豊かな遺産を現代に蘇らせている。
エクステリアはグラファイトアトラスのアクセントやカルパチアングレーのスキッドプレートで引き締められている。また、トレッドプレートやBピラーなどに配された専用のワードマークとマウンテンロゴは、過去のモデルへのオマージュだ。足元には新色ダークアゲートグレーの21インチアロイホイールが装着され、特別な佇まいを演出している。
家族の旅を極上の時間にする機能的なインテリア
ランドマークの室内空間は、高い美意識と実用性が高度に融合している。ダッシュボードやドアケーシングには上質なテックベロアが採用され、専用ブランディングが施されたダークグレーのブラッシュドアルミニウムがモダンな雰囲気を醸し出す。視覚的な質感の高さだけでなく、家族全員が快適に過ごせる空間づくりが徹底されている。
さらに、開放感をもたらすスライディングパノラミックサンルーフや、センターコンソール内蔵の冷蔵庫など、快適装備も惜しみなく投入された。日々の通学の送迎から週末の家族旅行まで、あらゆる場面で安心感と快適性、そして高い走破性を提供するモデルに仕上がっている。
冒険を支える他のモデルと5つのアクセサリーパック
ランドマークの加入により、ディスカバリーのラインアップはより強固な3モデル体制となった。最高峰の「テンペスト」には新色ボラスコグレーやウィンザーレザーの豪華な内装が用意され、エントリーモデルの「ディスカバリー S」は、デュオレザーシートや豊富な充電ポート、隠し収納を備えて毎日の実用性を高めている。
これらのモデルの多用途性をさらに引き出すため、5種類のアクセサリーパックも設定されている。愛犬との移動を快適にするパックやサイクリング向け、サーフボードを運べる海辺向け、およびクーラーバッグ付きのロードトリップ用や雪道対策を強化したパックが揃い、家族の冒険を万全の体制でサポートする。
圧倒的な悪路走破性と先進の安全技術
ディスカバリーの真骨頂である走破性の高さは、全モデルに共通する魅力だ。過酷なオフロードでも一定速度を保つオールテレイン・プログレス・コントロールや、路面状況に応じて設定を最適化するテレイン・レスポンス2を装備する。最大900mmの渡河水深能力や最大3500kgの牽引能力も誇り、後退操作を支援する機能も備わっている。
パワートレインは市場により異なるが、効率的な2種類の6気筒ディーゼルエンジンとガソリンエンジンが選択可能だ。さらに、ドライバーの視線を監視して注意散漫を防ぐドライバー・アテンション・モニターが初めて搭載された。伝統を体現するランドマークの誕生により、ディスカバリーは7人乗りファミリーSUVとしてさらなる進化を遂げている。
【ル・ボラン編集部より】
過激なパフォーマンスを競う昨今のSUV界において、ディスカバリーの立ち位置は特異だ。過去の当サイトの試乗で「パフォーマンスばかりをウリにする今どき感とは無縁」と評されたが、それは極上の乗り心地と使い倒せる懐の深さを併せ持つ「気の優しいヒーロー」である証拠でもある。新仕様「ランドマーク」が纏う初代由来のタスマンブルーは、最新のデジタル空間と上質な仕立ての中に、泥や傷すらも味になる骨太な冒険の哲学を潜ませた、ブランドの血統を色濃く体現する一台である。
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