2日間で約9万2000人が来場!
クルマ好きのみならず、様々な人が楽しめる野外カーイベントとして10周年目を迎えた「ル・ボラン カーズ・ミート横浜」。体験試乗やステージイベントはもちろん、旬のクルマコンテンツが盛り沢山となったイベントの模様をリポートしよう。
クルマの魅力は触れてこそわかる!
横浜赤レンガ倉庫で開催する小誌主催のイベント「ル・ボラン カーズ・ミート」は、今年で10周年。
ありがたいことに、10年間このオープンエアのイベントを続けられたのは、小誌を愛読して下さる読者の皆様や、多くのクルマ好きが応援してくれるから。ステージプログラム「クルマでいこう!」の観覧待ちの方や、同乗試乗に朝早くから並んでくれる方の中には顔見知りとなった人もおり、手前味噌ながら、温かくてアットホームな一面も感じられた。そして、10年間、毎度変わらず晴天だ。
グランドイベントでは、マクラーレンやアストン・マーティンなどのスーパーカー、久しぶりの復活となったGRスープラが華を添える一方、ジムニーやボルボの60系モデルなど、実際に購入を検討している方が多いモデルには、多くの方が関心を寄せていた。
青空の下、シートに座ってステアリングを握ったり、ラゲッジを開けたりしながらクルマと対面し、そしてメーカー関係者の方からざっくばらんに展示モデルの魅力を聞く−−。そんな、肩肘張らない自由なクルマとの距離感が、じつはクルマの面白さを端的に伝えられる手段なのかもしれないと思わせてくれた。
9月8日には、神戸でも開催される予定なので、お近くの方はぜひこの雰囲気をご体感ください。