特集

アメリカンテイストを導入し独自の目線でオンリーワンの雰囲気で「大人のジムニー」を生み出す【ジムニー天国2020】

エクステリアを中心にワンランク上のカスタムを

カースタイルの手によるJB64は「ワンランク上のジムニー」というテーマのもと、エクステリアを中心にカスタムが進められている。同店はJB23シリーズでも個性的なエクステリアパーツを開発しているが、JB64においても独自の目線でオンリーワンの雰囲気を作り上げた。

好評のブリスターフェンダーは、その出幅を9mmに抑えることによって車検にも対応する。

まず注目したいのが前後のバンパーだ。オフローダーの定番であるパイプバンパーを採用しているが、その取り付け方法をひと工夫。ベース部分を残してパイプ部のみを取り外せるようにし、異なるタイプのパイプへの変更で簡単にフェイスチェンジができるのだ。

ノーマルバンパー撤去後のプレス面は目隠し板でカバー。バンパーはセパレート構造だ。

また、JB64にパイプバンパーを使用する場合、ボディ下部のプレス面が見えてしまうのだが、同店はプレス面の目隠し用プレートも同時に開発。これにより、カスタムパーツでありながらも、あたかも純正パーツのようなクオリティを実現している。純正のフォグランプ、純正ヘッドライトウォッシャーが使えるのもありがたい。

パイプバンパーによってリアビューの迫力はグッと増した。テールランプは同店のキャリー用だ。

リアバンパーもフロント同様の作りとし、目隠しプレートももちろん用意。テールランプはキャリイ16Tタイプのみならずジムニー純正対応品も開発中。

リアゲートカバーによって高級感を演出する。ロゴなしのタイプもラインナップする。

JB23カスタムでも好評だったブリスターフェンダーもJB64用にラインナップ。リベットでフェンダーの存在感をアピールしつつ、その出幅を9mmに抑えることによって車検にも対応する。製品はゲルコート仕上げで、このデモカーのようにペイントすれば自分流の雰囲気に作り替えることができるだろう。

ホイールはDAYTONA STX-Jをチョイス。このカラーはカースタイルオリジナルタイプとなる。

「弊社はジムニーシエラをエクステリアのみならずアメリカでの展開を進めており、エンジンパーツ、ブレーキ強化パーツ、強化クラッチ等さまざまなパーツを開発中。JB64との共用パーツも合わせて開発中です」(カースタイル代表・岡田司氏)

リフトアップに伴い干渉してしまうボディメンバーは、調整式のオリジナルタイプに変更。

ジムニー天国2020より転載
LE VOLANT web編集部

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