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【スクープ】ピュアEV版「フォード・マスタング」の第2弾は、スポーティな5ドアのファストバックに?

新たな車名は「マスタング・マッハF」? ライバルは「テスラ・モデルS」に!

すでにフォードはマスタング・ブランド初のピュアEVクロスオーバーSUV、「マッハE」を発表済みだが、新たに5ドアボディのファストバック仕様となるEVマスタングを開発している模様だ。ご存じの通り、マッハEは伝統の2ドアクーペボディから脱却。マスタング史上初の4ドアモデルとなったことでも話題を呼んだが、そこに5ドアという新たな選択肢が加わるわけだ。

海外のデザイナー氏が提供してくれた予想CGだと、スタイリングはクロスオーバーSUVであるマッハEとガソリン仕様のクーペの中間的仕立て。なめらかなルールラインを持つ、洗練された5ドアファストバックのデザインが与えられている。仮想敵を「ポルシェ・タイカン」や「テスラ・モデルS」とし、ボディサイズが「BMW8 シリーズ・グランクーペ」あたりのボリュームとなるだけに、スタイリングはスポーティな装いだ。フロントエンドはマッハEと同様、EVらしいクローズド形状でスポーティなブーメラン型の3連LEDデイタイムランニングライトを組み合わせる。また、マスタング伝統のエンブレムがライトアップされていることも特徴的だ。

一方、キャビン内は最新ピュアEVらしくデジタル化。ステアリングホイールには3つのLCDスクリーンが装着され、その中のひとつはドライバーの指紋を登録して認証するイグニッションキーの役割を担うという。搭載するEVパワーユニットは、基本的にマッハE用がベース。最高出力は332hp、航続距離は483km以上となるはずだ。「マッハF」とのネーミングが噂されるこのマスタング・ファミリーの新作は、2022年以降に登場する模様だ。

LE VOLANT web編集部

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