OLEDスクリーンを新採用
ゼネラル・モーターズは、8月14日から18日まで米カリフォルニア州ペブルビーチで開催しているモントレー・カーウィークにおいて、キャデラックの新しいデザインを示すコンセプトモデルを発表する。18日の正式発表に先駆けて、15日にティーザービデオが公開された。
ティザービデオでは、インストルメントパネルに採用されたOLEDスクリーンが確認できる。OLED(Organic Electro-Luminescence Display)とは有機発光ダイオードのことで、発光材料に有機化合物を用いるもの。液晶などに比べて薄型軽量で低消費電力。さらに高速応答性や高コントラストといった特徴があり、有機ELとも呼ばれている。
OLEDを利用したスクリーンは湾曲可能であることが特徴で、最新家電ではすでに採用されはじめている技術。キャデラックの発表によれば、今後のキャデラック車には、この技術を積極投入していくとのこと。18
日の発表では、このOLEDスクリーンを組み合わせるインフォテインメントがどんなものになるのかにも、注目が集まりそうだ。