MR2ではポルシェとパートナーシップを組むことが理想
トヨタがかつて販売していた、ミッドシップスポーツ「MR2」後継モデルを予想する最新CGを入手した。
MR2は1984年に日本初の市販ミッドシップモデルとして誕生、1989年の第2世代を経て1999年に製造中止となったが、現在でもブランド最高のスポーツカーの1台として語り継がれている。
残念ながら、現段階ではトヨタにとって「最優先事項ではない」ため、短期から中期計画においてその後継モデルを復活させるつもりはないようだ。ただし、いつかはMR2新型を構築したいと考えていることは間違いなく、2019年には海外自動車ニュースサイト「Autoindustriay」のインタビューにて、同社チーフエンジニアである多田哲哉氏が「スープラ」ではBMWとタッグを組んだが、MR2ではポルシェとパートナーシップを組むことが理想だと語っている。
デザイン予想を協力してくれたのは、おなじみデザイナーのRain Prisk氏。フロントエンドからCピラーへ滑らかなボディラインを持ち、スリムなLEDヘッドライトを搭載、第2世代より大幅に高価なイメージが感じられるデザイだ。
もしポルシェと共同開発するならば、パワートレインは、ドイツ・シュトゥットガルトで開発されたポルシェ製の高性能シングルモーターRWD電気システムが搭載されるかもしれない。
今後、MR2後継モデルの開発車両が出現することを祈りたい。