正式車名はフェイスブックで公表
フェラーリは9月7日付けの公式フェイスブックで、パリ国際モーターショーで初披露されるラ フェラーリのオープンモデルの車名が「ラ フェラーリ アペルタ」であることを発表した。
搭載されるパワーユニットはクーペバージョンと同様。800ps/71.4kg-mを引き出す6.2リッターV12エンジンに120kW(163ps)のエレクトリカルモーター(HY-KERS)を組み合わせ、システム総合で963ps/98.9kg-mを発揮するハイブリッド仕様となる。トランスミッションは7速DCTだ。
ボディにはクーペと同等の剛性を確保するための策が施された。また、オープンモデルであっても優れたエアロダイナミクス性能を発揮するとフェラーリは主張する。ルーフにはソフトトップのほか、カーボンファイバー製ハードトップが用意されるという。
ちなみに、クーペモデルの0-100km/h加速は3秒未満、最高速は350km/h以上。クーペに遜色ないパフォーマンスの持ち主であるなら、このレベルの運動能力を備えているはずだ。
生産台数や車両価格はパリでの発表を待つことになりそうだが、車両はすでに完売しているという。
スペックなど、より詳しい情報はこちら