いまのマツダのすべてを注入
マツダはLAオートショー2016にて、新型「CX-5」を世界初公開した。新型CX-5は、いまマツダの持つデザインと技術のすべてを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を進化させたという。2017年2月の日本発売を皮切りに、順次グローバルに導入される予定だ。
パワートレインは、ガソリン車が「スカイアクティブG 2.0」、「スカイアクティブG 2.5」の2機種、ディーゼル車が「スカイアクティブD 2.2」の1機種を設定。導入する市場に合わせて展開する。
新型には、車両運動制御技術であるスカイアクティブ ビークル ダイナミクスの第一弾、「G-ベクタリング コントロール」を搭載すると同時に、人の感性に沿ったクルマづくりにより、ドライバーの意のままのパフォマンスフィールと、高い静粛性や乗り心地といった同乗者の快適性を両立する走行性能を実現しているという。
また同社の「魂動デザイン」コンセプトのもと、艶やかさと精悍さを融合させた外観と、乗員が心地よさを感じられる内装をつくり上げた。ボディカラーには魂動デザインの造形美を質感高く際立たせる新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初採用している。