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2025年モデルの「CT5」が発表! キャデラックのラグジュアリー・スポーツセダンの大胆なビジョンとは

新型33インチ対角LEDカラータッチスクリーンディスプレイを含む、より多くの快適性と安全性、テクノロジー機能を標準装備した一台

キャデラックは2023年9月13日(水)、「北米国際デトロイトモーターショー」において、リフレッシュされ、より進化した2025年型「CT5」を発表した。新型CT5はフロントマスクを変更し、より多くの快適性と安全性、テクノロジー機能を標準装備するとともに、キャデラックの33インチ対角LEDカラータッチスクリーンディスプレイを搭載している。

キャデラックのポートフォリオにおけるCT5の重要性は、いくら強調してもしすぎることはない。世界的にCT5は過去最高の販売台数を記録しているという。新型CT5は、このクルマが顧客に愛されている点に忠実でありながら、外観を変更し、最新のテクノロジーと安全装備を搭載している。

新型CT5は、そのドラマチックなファストバックのプロフィールを補完する、新しく大胆なフロントエンドデザインによって一線を画している。今回の改良では、より低くワイドなフロントグリルに、キャデラックの特徴である縦型照明とスタック式LEDヘッドランプのデザインを変更している。さらに「CT5スポーツ・トリム」には、パフォーマンス・ブラック・メッシュ・グリルとブラック・サラウンドが採用されている。

【写真9枚】過去最高の販売台数を記録しているキャデラック「CT5」 

その他の新機能は以下の通り。
 ・利用可能な5G Wi-Fiホットスポット機能(モデルによって機能が異なる)
 ・Googleビルトイン対応
 ・ブラインドゾーンステアリングアシスト(標準装備)
 ・交差点自動緊急ブレーキ(標準装備)
 ・交通標識認識機能およびインテリジェント・スピード・アシスト(標準装備)
 ・ドライバー・アテンション・アシスト(ハンズフリー運転支援技術
  「スーパークルーズ」に標準装備)
 ・エクステリアカラー ディープスペースメタリック、タイフーンメタリック
  (別途料金)

LEDカラータッチスクリーンディスプレイとテクノロジーの詳細
CT5の新しい33インチ対角LEDカラータッチスクリーンディスプレイは、9Kの驚異的な解像度に対応し、ドライバーの視野エリアに広がる連続した1つの画面でドライバーに向かってカーブしている。このシステムには、カスタマイズ可能なユーザー・インターフェースも組み込まれており、テクノロジー先進のパーソナライズされた体験を提供する。

「OnStar」はCT5に搭載され、利用可能なSuper Cruiseを含む、さまざまな利用可能な安全性、エンターテイメント、利便性、および運転支援技術を通じて、車内体験を向上させるのに役立つ。さらに「OnStar Remote Access」が3年間付帯され、適切な装備が施された車両を簡単に遠隔操作することができる。

CT5のドライビング・エクスペリエンス
後輪駆動のダイナミクスが、妥協のないパフォーマンスを実現。CT5では、キャデラックの乗り心地とハンドリングの哲学である孤高の正確さ、つまり、静かでスムーズで楽で、魅力的な体験のための路面との強いつながりが継続される。その他の要素は以下の通り。

 ・標準の2.0Lターボエンジン(237ps、258lb-ft)、デュアルエグゾーストチップ
 ・最高出力335ps、最大トルク405lb-ftを発揮する3.0Lツインターボエンジン(選択可能)
 ・ほぼすべての走行条件でトラクションと車両制御を助け、全体的な運転信頼感を高める
  全輪駆動を選択可能
 ・ステアリング・レスポンス、エンジン・サウンド、ブレーキ・フィールなど、さまざま
  な走行条件に合わせてCT5の反応を調整できるドライバー・モード・セレクター。
  ツアー、スポーツ、スノー/アイス、カスタマイズ可能なマイモードが含まれる。
 ・新しいドライバー・アテンション・アシストを備えた、利用可能なスーパークルーズ
  ドライバー・アシスタンス・テクノロジー

2024年春発売予定
2025年型キャデラックCT5は、ミシガン州10にあるGMのランシング・グランドリバー組立工場で生産され、2024年春に生産が開始される。詳細および価格については、今後発表される予定。リフレッシュされた2025年モデルのキャデラックCT5-VおよびCT5-Vブラックウィングも、後日発表される予定となっている。

LE VOLANT web編集部

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