欧州では2016年12月から予約注文がはじまった新型アルピーヌに関する新たな情報が、ルノーから公表された。それはボディのエアロダイナミクス性能に関するものだ。
リアスポイラーが要らない空力性能
新型アルピーヌにはフラットなアンダーフロアが採用されるほか、リアバンパー下部にはディフューザーが装着される。これらにより、大幅なダウンフォースと優れた走行安定性を実現しているという。リアスポイラーが装着されないのは、高水準の空力効率を実現したことによるものだ。リアスポイラーが付かないことで、アルピーヌ・ファンのよく知る、そして愛すべき流れるような滑らかなボディフォルムが実現できたとのこと。
新型アルピーヌは、昨年コンセプトモデル「アルピーヌ・ヴィジョン」が日本でも公開され、日本上陸を果たすことがすでに発表されている。予約注文受付の具体的なスタート時期は今後の発表を待つことになる。