
英国の職人技が光る、ため息の出る美しさ
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、日本市場専用の特別仕様車「RANGE ROVER SV BESPOKE URBAN TWILIGHT COLLECTION(レンジローバーSVアーバン・トワイライト・コレクション)」を受注開始した。このコレクションは3つの仕様からなり、生産台数は各4台の合計12台限定、希望小売価格はそれぞれ36,680,000円(税込)となる 。
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都会の空の色彩から着想を得たという3つのテーマで構成されるこの特別仕様車は、「レンジローバーSV P615 SWB」をベースとしている、パワートレインは、マイルドハイブリッド(MHEV)技術を組み合わせた4.4L V型8気筒ツインスクロールターボチャージド・ガソリンエンジン。このエンジンは、最高出力452kW(615ps)、最大トルク750Nmを発生する。
本題のこのコレクションだが、ジャガー・ランドローバーの「SV BESPOKE(ビスポーク)プログラム」を活用し、英国のSVデザインチームとの連携によって開発されたもの。「URBAN DAWN(都会の夜明け)」、「URBAN DUSK(都会の夕暮れ)」、「URBAN LIGHT(都会の灯り)」の3つをテーマに、それぞれ専用のエクステリアカラーとインテリアが設えられている。
●URBAN DAWN(都会の夜明け)
エクステリアカラーは、夜明け直前の空をイメージした、薄いグレイがかった濃い紫「BESPOKEモーブサテン」。インテリアはシックなエボニーレザーで統一され、ショルダー部分には専用デザインの刺繍。ムーンライトクロームとブラックセラミックコントロールが、ダークなインテリアテーマを引き立てるよう演出されている。
●URBAN DUSK(都会の夕暮れ)
エクステリアカラーは、夕暮れの空を表現した、スモークがかったブルーグレイ「BESPOKEブルーグレイサテン」。このカラーは、光が当たるとゴールドの輝きを放つ。インテリアにはレザーフリー素材のUltrafabricを使用し、フロントとリアで色(グレー系)を変えたデュオトーン仕様となっている。
※上記2つのテーマのインテリアには、アクセントとしてムーンライトクロームとブラックセラミックコントロールを共通で採用。
●URBAN LIGHT(都会の灯り)
夕空と街の灯りを表現するため、シルバーに淡いピンクの暖色をかけ合わせて開発したカラー「BESPOKEシルキーロゼサテン」でペイント。インテリアは鮮やかなペルリーノレザーに同系色の刺繍、クロームやホワイトセラミックを配し、エクステリアと統一感のある空間を演出している。
※3つのモデル共通の仕様として、フロントとリアに、24金の縁取りが施されたクロームロゴスクリプトが装着される。
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社代表取締役社長マグナス・ハンソン氏は、次のように述べている。
「日本独自の特別仕様車『レンジローバーSVアーバン・トワイライト・コレクション』を発表できうれしく思います。(中略)昨年6月に発表した『RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION』と『RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION』と同様、目の肥えた日本のお客様のためだけに英国のSVデザインチームと創り上げました」
【問い合わせ】ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)