スポーツとMCの2バージョン構成
マセラティはこのほど、マイナーチェンジを受けた新型「グラントゥーリズモ」を発表、6月29日から7月2日まで英国で開催しているイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開した。
2018年モデルとして登場した新型グラントゥーリズモは、「スポーツ」と「MC」の2バージョンで構成される。いずれも4.7リッターのV8自然吸気エンジンが搭載され、6速AT(MCオートシフト)を組み合わせる。エンジンのスペックは460ps/520Nmだ。
エクステリアではバンパーやフロントグリル、フロントエアダクトのデザインを一新。従来型より洗練され、アグレッシブなイメージが強調されている。なお、エクステリアの一部変更により、空気抵抗係数(Cd値)は0.32に改善された。
インテリアでは、ダブルダイヤルを備えた時計がセンターパネルに配されたほか、8.4インチのタッチスクリーンを組み合わせる新しいインフォテイメントシステム、新設計のセンターコンソールが目新しい。このインフォテイメントシステムは、AppleのCarPlayやAndroid Autoに対応する。オーディオシステムはHarman Kardon製が標準搭載された。