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「トリコローレ」15年ぶりの帰還。ランボルギーニ・テメラリオに宿るイタリアの伝統美と最新ビスポークの境地

イタリアの誇りを纏って

アウトモビリ・ランボルギーニは、2026年8月7~16日に米国で開催されたモントレー・カー・ウィークのイベント「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」において、特別仕様車「テメラリオ・トリコローレ」を発表した。ランボルギーニのモデルに「トリコローレ」の名が冠されるのは、2011年発表の「ガヤルドLP 550-2トリコローレ」以来、15年ぶりとなる。

【画像40枚】青と白のツートーンで装った美しすぎるテメラリオを細部まで見る

トリコローレ国旗を再解釈した大胆なエクステリア

この特別仕様車は、ランボルギーニのデザイン部門である「チェントロ・スティーレ」と、パーソナライゼーション・プログラム「アド・ペルソナム」によってデザインされた。今年はアド・ペルソナム・プログラムの設立20周年にあたり、同プログラムが提供する高度なカスタマイズの可能性を示すという役割も担う1台である。

15年前の「ガヤルドLP 550-2トリコローレ」が専用ストライプでイタリア統一150周年を祝ったのに対し、今回のテメラリオ・トリコローレでは、大胆なツートーンカラーでイタリア国旗の精神を再解釈した。

ボディ下部には深みのある青色「Blu Marinus Shiny」を採用し、ドアやフェンダーの上部を含むアッパー部分は白色「Bianco Monocerus」となる。ドアミラーやホイール、エンジンカバーなどには光沢のある黒色「Nero Noctis」を用いてコントラストを強調。さらに、赤色のブレーキキャリパーがスポーティなアクセントを加えている。また、ボンネット上には緑、白、赤からなるイタリア国旗の専用グラフィックが施されている。

インテリアでもエクステリアのテーマが踏襲されており、黒色「Nero Ade」を基調としつつ赤色「Rosso Alala」のコントラストステッチが施されている。ドアパネルには「Tricolore」の文字が刺繍されているほか、リアキャビンのトリムには同車のシルエットが組み込まれるなど、専用のディテールが随所に採用されている。

ランボルギーニを定義する価値観を称えるもの

パワートレインは、ベースとなる「テメラリオ」のハイブリッド・アーキテクチャをそのまま継承。新開発の4L V型8気筒ツインターボエンジンに3つの電気モーターを組み合わせ、システム総出力は920psに達する。最高10,000rpmまで吹け上がるこのエンジンにより、0-100km/h加速は2.7秒、最高速度は340km/hを超える。

アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は、このモデルの発表にあたり次のように述べた。

「テメラリオ・トリコローレは、先見の明のあるデザイン、技術革新、妥協のないパフォーマンス、そしてイタリアのクラフトマンシップの卓越性といった、ランボルギーニを定義する価値観を称えるものです。ガヤルド・トリコローレから15年、我々のチェントロ・スティーレによるこの新たな解釈は、イタリアのナショナルカラーをスーパースポーツカーの新しい時代にもたらします」

「同時に、アド・ペルソナムがどのようにお客様一人ひとりにとって真にユニークなランボルギーニの創造を可能にし、個人的なビジョンをビスポークによる個性の表現へと変えることができるかを示しています」

【ル・ボラン編集部より】

1万回転まで咆哮する新開発V8ツインターボと3基のモーター。920psを誇るテメラリオのスペックは、電動化に対する猛牛の鮮やかな回答だ。15年前のガヤルド・トリコローレは純粋な内燃機関で歴史を祝ったが、本作はHPEVという最新鋭の知性を、サルトリアに通じる豪奢な伝統美で包み込んでいる。環境性能と狂気的なパフォーマンスの共存は、旗艦レヴエルトでも証明済みである。先進技術を纏いながらも根底のイタリアの情熱は決して揺るがない。新時代のスーパースポーツ像を力強く提示する、戦略的で粋な意思表示だ。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Automobili Lamborghini S.p.A.
LE VOLANT web編集部

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