コラム

【動画】目指せ“メデ耐”!58歳初心者が「砂子塾」で安全に限界を知るスピン特訓【オンナ編集長きょーやの挑戦 その2】

「砂子塾」広場トレーニング。それぞれの「課題」と向き合う参加者の顔ぶれは非常にバラエティ豊かで、多彩なスポーツカーが集結。
参加車両はロードスター耐久レース同様の車両、マツダ・ロードスターNR-A。街中でもサーキットでも「走る歓び」を味わえる、モータースポーツベース車。ロードスターならではの軽快な走りが楽しめる「S」をベースに、ナンバー付レースを楽しむために冷却性・耐久性を強化。パーティレース公認の車高調整式サスペンションも標準装備(NR-A専用)。
最高出力136ps/最大トルク152Nmを発揮する1.5L直列4気筒エンジンを6速MTで駆る。前後重量配分を50:50にするなど、クルマを意のままに操る「人馬一体」の楽しさを体現。
砂子塾長
ドライビングの基礎、正しい知識の座学をはじめ、プロのインストラクターが各ドライバーの助手席に乗り込みアドバイスをしてくれる。
砂子塾長(中央)と初心者きょーや(右)
参加車両はロードスター耐久レース同様の車両、マツダ・ロードスターNR-A。街中でもサーキットでも「走る歓び」を味わえる、モータースポーツベース車。ロードスターならではの軽快な走りが楽しめる「S」をベースに、ナンバー付レースを楽しむために冷却性・耐久性を強化。パーティレース公認の車高調整式サスペンションも標準装備(NR-A専用)。
「砂子塾」広場トレーニング。それぞれの「課題」と向き合う参加者の顔ぶれは非常にバラエティ豊かで、多彩なスポーツカーが集結。

メディア対抗ロードスター耐久レース参加プロジェクト発動! 砂子塾の広場トレーニングに参加してみよう

2025年5月に編集長に就任して1年。ル・ボラン編集歴26年目に突入した編集長きょーや。自動車業界を盛り上げるべく(大袈裟?)、編集長としてのスキルアップのためにも、さまざまなことに挑戦していくというこの企画。まずは、こんな還暦目前のオバチャンでも、サーキットを走れるのか? という挑戦をしていきます!

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【画像26枚】愛車を壊さず限界を知る!「砂子塾」広場トレーニングの熱気あふれる様子を写真で見る

還暦目前でサーキットデビュー!? 某晩餐会での会話が運命を変えた

キッカケは、「10月に富士スピードウェイで行われるマツダ・メディア対抗ロードスター耐久レースで走りたい!」と思ったことです。“モータースポーツ舐めんなよ”と言われそうですが、還暦近くても、サーキットを走れるようになったら楽しいのではないか? たとえば、いつも旦那様と一緒にサーキットに来ている奥様も、付き添いだけではなく一緒に練習して楽しめたらどうだろう? そんなことを私なりにお伝えしたいと思ったのです。

そんな話をモータージャーナリストの佐藤久実さん、島下泰久さんにお話ししたのは、3月のF1開催時に鈴鹿サーキットホテルで行われた、某発表会の晩餐会でのこと。「いいじゃん、きょーやさんがやるなら、一緒に出るよ」と、お二方が言ってくれたのです。

佐藤久実さん(左)と島下泰久さん(右)

……それから数カ月。佐藤久実さんから電話が。
「きょーやさん。ロードスター耐久レースの件、ホントに出るよね?」
「あ、はい。出たいとは思っているのですが、自信がありません(泣)。しかも何の準備もしていません(汗)」
「遅くたっていいんだよ! 速い人が抜いていけばいいんだから。みんな最初は遅かったんだから!」と。久実さんカッケー(笑)。
「まずはやってみて、どうしても怖かったり、周りに迷惑かかりそうなら諦めればいいわけで。じゃあまずは特訓だね」ということで、大いに勇気づけられました。

そもそもクルマは好きだし、日頃さまざまな広報車を運転して、それなりに運転はできるのですが、サーキットをきちんと走ったことがなかったワタシ。そこで久実さんがオススメしてくださったのが、いきなりサーキットを走るのではなく、「基本のき」から学ぶべく、富士スピードウェイで開催されている広場トレーニング。それが今回の「砂子塾」です。

笑顔とスピンが交差する!? 「砂子塾」広場トレーニング

愛車の限界を知り、安全にドライビングテクニックを磨く。そんなスポーツドライビング愛好家にとっての“駆け込み寺”とも言えるのが、元レーシングドライバーの砂子塾長が主宰する「砂子塾」です。

砂子塾長(中央)と初心者きょーや(右)

砂子塾長(中央)と東風谷事務局長(左)に教えを請う初心者きょーや(右)

「サーキットは楽しい場所です。でも、ちょっとの操作ミスが大きな事故につながる危険性も併せ持っています。そんなミスからの事故を未然に防ぎ、長く楽しんでほしい」――そんな趣旨で行われているドライビング講座が、「砂子塾」広場トレーニングです。今回は、富士スピードウェイの広場(P2駐車場)で開催された熱気あふれるレッスンの模様をお伝えします。

砂子塾長

砂子塾長

「絶対に壊さない」「1日笑顔で帰れるように」「無理をしないように」という塾長の言葉通り、会場は終始アットホームな雰囲気に包まれながらも真剣そのもの。「富士スピードウェイのパイロン(大)を倒すと請求が来ますからね! 皆さん、絶対にぶつけないように!」という冗談まじり(いや、ホント?)のプレッシャーに笑いが起きつつも、参加者たちは「愛車を壊さず、安全に限界を学ぶ」という本日のテーマをしっかりと共有していました。

愛車との対話から生まれる安全マージン!

午前のプログラムは、ドライビングの基礎・正しい知識の座学からスタートします。その後は「オーバルトラック」「8の字」「定常円」といった、1速ないし2速で走る低速なトレーニングへ。コースには散水車が入り、路面は常にウェット状態に保たれます。アクセルとステアリングの同調、ブレーキを踏んでリリースしながらステアリングを切り終える、といった荷重移動を繰り返し、車両コントロールをオーバルトラック(楕円状のコース)で何度も反復練習していきます。午後はその応用編ともいえるジムカーナコースが設定され、さらにスピードを上げてレッスンが続いていきました。

参加車両はロードスター耐久レース同様の車両、マツダ・ロードスターNR-A。街中でもサーキットでも「走る歓び」を味わえる、モータースポーツベース車。ロードスターならではの軽快な走りが楽しめる「S」をベースに、ナンバー付レースを楽しむために冷却性・耐久性を強化。パーティレース公認の車高調整式サスペンションも標準装備(NR-A専用)。

参加車両はロードスター耐久レース同様の車両、マツダ・ロードスターNR-A。街中でもサーキットでも「走る歓び」を味わえる、モータースポーツベース車。ロードスターならではの軽快な走りが楽しめる「S」をベースに、ナンバー付レースを楽しむために冷却性・耐久性を強化。パーティレース公認の車高調整式サスペンションも標準装備(NR-A専用)。

この日は初参加者からベテランまで、それぞれの「課題」と向き合う参加者の顔ぶれは非常にバラエティ豊かでした。ポルシェ911(GT3)やBMW M2 CSといったハイパワー輸入車から、GR86、ロードスター、スイフトスポーツまで、多彩なスポーツカーが集結。参加歴9年のベテランから、サーキットデビューに向けて基礎を学びに来た私のような初心者までレベルは様々ですが、「どうしてもアンダーを出してしまう」「クリップにつけない」「自己流の癖を直したい」といった共通の悩みを抱えていました。

砂子塾長(右)と初心者きょーや(左)

砂子塾長をはじめとするプロのインストラクターが、各ドライバーの助手席に乗り込み、または外から走りを見て的確なアドバイスを送ります。「砂子塾」の広場トレーニングは、単に速く走るためだけでなく、愛車との対話を深め、安全マージンを広げるための極めて有意義な時間でした。あえてスピンを経験できるこの場所は、すべてのクルマ好きにお勧めできる大人の自動車学校です。佐藤久実さんがまずは広場トレーニングをオススメしてくれた理由がわかりました。運転のスキルアップを目指している方はぜひ「砂子塾」へ(笑)。

参加者同士のアドバイスも! 厳しいけれどクセになる広場特訓

結論からいうと、砂子塾のこのトレーニングを受けていなかったら、いったい私はどうなっていたのでしょうか? みなさん、安全のためにサーキットを走る前に、まずはきちっと準備するべきだということを改めてお伝えしたいと思います。今回の「砂子塾」に参加して、まざまざと感じました。

「砂子塾」広場トレーニング。それぞれの「課題」と向き合う参加者の顔ぶれは非常にバラエティ豊かで、多彩なスポーツカーが集結。

「砂子塾」広場トレーニング。それぞれの「課題」と向き合う参加者の顔ぶれは非常にバラエティ豊かで、多彩なスポーツカーが集結。

広場トレーニングでは参加者同士の交流も盛んで、911 GT3GRヤリスのオーナーさんからも走りについて、これまでの経験をもとにしたアドバイスをいただきました。そのくらいスキルがあっても、もっと上を目指してレッスンを受けている姿に、深い感銘をうけました。

ドライビングの基礎、正しい知識の座学をはじめ、プロのインストラクターが各ドライバーの助手席に乗り込みアドバイスをしてくれる。

ドライビングの基礎、正しい知識の座学をはじめ、プロのインストラクターが各ドライバーの助手席に乗り込みアドバイスをしてくれる。

私のような年齢になってからスタートする初心者はもちろん、まずは安全にスタートするべく、基本レッスンを受けるべきだと、声を大にして言いたいです。走り方がわからなければ、遠慮なく「砂子塾」に相談してみてはいかがでしょうか? 厳しいのがちょっとクセになりそうですが(笑)。

本戦まであと2カ月! 次なる課題は「ドライビングシミュレーター」

さて、この取材をスタートしたのが8月。残りあと2カ月で、なにをどうしたらよいのか?「なんでもっと早くに始めなかったかなあ」という砂子塾長。そうは言いながらも、乗りかかった船ということで、砂子塾長がサーキットを走れるまでサポートしてくださることになりました。ありがとうございます!

というわけで、58歳サーキット完全未経験のオンナ編集長が、一体どうなってしまうのか。ぜひハラハラしながら、温かい目で見守ってください! 応援よろしくお願いします!

■取材協力
砂子塾:https://sunakojukuchou.com

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フォト&動画=宮門秀行/H. Miyakado
京谷則子

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