ネオジム磁石の威力は絶大
タミヤのメルセデス・ベンツ500SECをMM-Labs製3Dプリント部品でAMGワイドボディに改造するプロジェクト。前回はブリスターフェンダーや前後バンパーなどをタミヤのボディに合体させたが、今回はフロントフードとスライディングルーフのフィッティング工作を行う。
【画像10枚】本文を読んでから続きの工作内容を確認しよう!
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動きのリアルさより内部を見せることを重視
フロントフードはヒンジによる開閉ではなく、単純な脱着だ。開状態のリアルさはないが、内部のメカニズムをじっくり見せるにはむしろ脱着の方が良い、という考え方もある。完成したら撮影してWEBで公開、というのが前提である本作も、撮影のしやすさという点で脱着式にはメリットがある。
一方で脱着式は、閉状態でボディにピタッと合わせるのが難しい。プラの軽さや、成型時の微妙な反りなどで、フードやスライディングルーフがちょっと浮いてしまうというのは、よくあることだが、それによって全体のフォルムが乱されてしまうのは残念だ。また、展示会や模型仲間の集まりなどで、フードやスライディングルーフがポロッと脱落して破損してしまう、というデメリットもある。
そこで頼りになるのがネオジム磁石だ。今回使用したのは直径1mmと2mmの円形のもの。インターネット通販などで300個セットで販売されている安価なものだが、模型の部品の固定には充分な磁力がある。
フロントフードはもともとモールドがあった3箇所の位置決めピンと同じ位置に、直径2mmのネオジム磁石を埋め込んだ。磁石の力はさほど強くはないが、フードはピタッとボディに密着、逆さにしても落ちることはない。
スライディングルーフはパネル前側とボディの同じ位置に、それぞれ1mm磁石を6個つなげた状態で取り付けた。こちらは開閉だけでなく、後端を少し上げたチルトアップ状態も再現できるように工夫をした。これらの工作の詳細は写真をご覧いただきたい。
最後にボディとシャシーの合わせを確認した。ボディの裾周りを大きく改造したので、シャシーがスムーズに入るか、かなり不安だったのだが、ここで再びMM-Labsの設計の的確さを実感させられた。どこかが干渉して入らない、といった不都合はまったく無かったのだ。
次回はサスペンションの仮組みを行う予定だ。ホイールとタイヤが3Dプリントに置き換わるので、おそらく色々と調整が必要になるだろう。どうぞお楽しみに!

















