2018年1月の東京オートサロンで初公開された「GRスーパースポーツコンセプト」の市販化が噂されている。その価格はトヨタ市販モデル史上最高額となる7,000万円級とも言われている。
東京オートサロンで公開された「GRスーパースポーツコンセプト」はWEC(世界耐久選手権)に参戦する「TS050」とほぼ同じパーツで構成されていたが、さすがに市販モデルでの実現には無理がある。
そこでこの予想CGだ。空力を意識したフロントはサイドのウレタンを全面に出し、LEDデイタイムランニングライトを装備。ヘッドライトはボディに合わせて2分割した。さらにサイドは大きくえぐられたラインはそのままに、大型エアスクープを備えた。市販化モデルとしてウィンドウを大型化し、リアウィングは若干抑え目にボディと一体化させて流線型を強調させている。
パワートレインは2.5リッターV6ツインターボエンジンにレース用ハイブリッドシステム「THS-R」を組み合わせ、最高出力は800psから1,000psを発揮すると予想されている。
ライバルは同じレーシングカーのシステムを搭載した「メルセデス AMG プロジェクトONE」で、限定500台以内の限定モデルでの販売となりそうだ。