カーボンパーツを多彩にラインナップ
5月5日、BMWは4月に発表したM2のハイパフォーマンス版である「M2コンペティション」にパフォーマンスパーツを設定した。
M2コンペティションは、M3やM4用に由来する410ps/550Nmの3リッター直6ターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は6速MT仕様で4.4秒、M DCT仕様で4.2秒を実現。内外装には専用装備が与えられ、コンペティション独特のモデルが主張されている。
このたび発表されたパフォーマンスパーツは、最大20mmローダウンさせるMパフォーマンスサスペンションや軽量鍛造ホイール、フロント6ピストン&リア4ピストンのキャリパーを組み合わせるブレーキシステムをラインナップ。標準モデルに比べてバネ下重量を軽減させることが可能だ。
エクステリアではボンネットフードやフロントスプリッター、キドニーグリル、ミラーカバー、ルーフ、テールゲート、そしてリアウイングなどカーボン製パーツが多岐にわたり設定され、ボディのさらなる軽量化を促進可能だ。エキゾーストシステムにはチタン製サイレンサーやカーボン製テールエンドフィニッシャーを用意。6気筒ターボのユニークなサウンドをさらに強調させることが可能となっている。ボディサイドをはじめとするMパフォーマンスのモータースポーツデカールも専用アイテムとしてラインナップされている。
インテリアではステンレスペダルカバーやフロアマット、シフトセレクター、サイドブレーキレバー、そしてカーボンとアルカンターラを組み合わせるインテリアキットが専用に設定される。