1948年の発売当時の姿を忠実に再現
ジャガー・ランドローバーは、4月上旬にドイツ・エッセンで開催されたクラシックカーイベント「テクノクラシカ」にて、フルレストアしたランドローバーの処女作「シリーズ1」を披露するとともに、25台を限定販売すると発表した。
ランドローバーのシリーズ1は、1948年に発売された4輪駆動車で、同ブランドの原点。ディフェンダーの祖先といえばわかりやすいだろうか。
今回発表されたレストア車両は、同社内のエキスパートによって構成されるクラシックチームが手組みによって製造、クラシックパーツが用いられるなど、当時の仕様が忠実に再現されている。
レストア作業は、これまでディフェンダーを生産していた英国ソリハル工場で行なわれる。また、25台販売されるレストア車両は、ライトグリーンやブロンズグリーンなど計5色のボディカラーから選択可能となっているほか、自分好みのベース車両が選択できるという。