両車ともに最高評価の5つ星を獲得
6月22日、ユーロNCAPは欧州ブランドの新型モデル3台、アルファロメオ・ジュリア、セアト・アテカ、フォルクスワーゲン・ティグアンのテストを実施し、その結果を公開した。
ユーロNCAPでは今年から、標準状態の車両とオプションの安全デバイスを追加した状態の車両で2段階の評価を実施している。ジュリアとティグアンは、標準状態でも高いレベルの安全デバイスが装備されていると評価されており、各試験の結果は以下の通りとなった。
フォルクスワーゲン・ティグアン 2.0 TDI LHD
総合 5つ星
乗員保護(大人) 96%
乗員保護(子ども) 84%
歩行者保護 72%
安全アシスト 68%
アルファロメオ・ジュリア
総合 5つ星
乗員保護(大人) 98%
乗員保護(子ども) 81%
歩行者保護 69%
安全アシスト 60%
日本への早期導入が期待されるこの2台。ひとまず衝突安全性は期待を裏切らない結果のようだ。あとは日本上陸を待つのみ。走りにも同様の成績を期待したい。