欧米向け「MX-5 RF」の生産が開始
マツダは、10月5日から広島県広島市南区にある本社宇品第1工場にて、リトラクタブルハードトップ仕様の「マツダMX-5 RF(日本名ロードスターRF)」の生産を開始した。この生産は北米や欧州市場向けモデルで、2017年初頭より順次各市場で販売がはじまる。なお、同時に国内向けとなるロードスターRFは、今秋予約受付を開始、年内の販売を予定しているとアナウンスされた。
MX-5 RFは、クーペのようなファストバックスタイルと爽快なオープンエアフィールを楽しめる、2シーターのライトウェイトオープンスポーツ。マツダMX-5(ロードスター)としては、2016年4月22日に世界累計生産台数100万台を達成。また、これまでに世界各国で280を超える賞を獲得し、2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞するなど、グローバルに高い評価を得ている。
ロードスターのリトラクタブルハードトップ仕様は先代3代目モデルから設定され、日本でも高い人気を誇った。新型ロードスターの評判はすこぶる高いだけに、今度のRFにも期待ができそうだ。
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