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BMWグループ、第1四半期の純利益が31%増の21.5億ユーロに

BMWグループは5月4日、2017年の第1四半期(1〜3月期)における実績を発表。MINIやロールス・ロイスを含めたグループ全体の純利益は前年同期比31%増となる21.5億ユーロ(約2650億円)を記録。グループ全体の売上高は、前年同期比12.4%増となる234.5億ユーロ(約2兆8916億円)にのぼった。

 

Xシリーズが大きく貢献

 

BMWブランド車は、対前年同期比5.2%のプラスとなる50万3445台を販売。第1四半期で50万台を超えるのは初めてのことだ。約1万6000台を記録した新型「7シリーズ」のほか、6万6063台(前年同期比29.5%増)の「X1」、4万1742台(前年同期比7.8%増)の「X3」、4万5892台(前年同期比17.7%増)の「X5」が大きく貢献した。

 

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MINIブランド車は、対前年同期比6.1%のプラスとなる8万3059台を販売。牽引役となったのは、1万4830台(前年同期比21.8%増)の「MINIクラブマン」や、7705台(前年同期比33.1%増)の「MINIコンバーチブル」、そして4万7530台(前年同期比0.3%増)の「MINI 3ドア&5ドア」だ。

 

ロールス・ロイスは、前年同期比33%プラスとなる733台を販売し、依然としてラグジュアリーカー市場での高い存在感を示している。

 

地域別の実績はこうだ。欧州では26万7996台を記録し、前年同期比4.2%のプラス。英国は6万3004台(前年同期比+6.5%)、フランスは2万1943台(同+5.4%)、イタリアは2万1278台(同+6.7%)だった。

 

北米地域は2.0%増となる10万2238台を記録。このうち米国は8万2169台で+0.7%。アジアは9.2%増の20.2万台。中国は14万2958台(+12.4%)、日本は5.2%増となる1万9681台を記録した。

 

 

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