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ディスカバリースポーツとイヴォークに新世代エンジン搭載で「インジニウム」が続々

ランドローバーは、最新技術を投入したクリーンでエコロジカルな新型エンジンを同社ディスカバリースポーツとレンジローバー・イヴォークに搭載した。

 

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この新型インジニアムガソリンユニットとディーゼルユニットは、ジャガーランドローバーのエンジン製造センターでの生産される。

 

2018年モデルのランドローバーディスカバリースポーツとレンジローバー・イヴォークには、直列4気筒2.0リッターインジニアムエンジンがラインナップされる。この新型エンジンの開発にあたってジャガーランドローバーは10億ポンドの巨費を投入。最新のパワーユニットに相応しい環境性能と絶対的パフォーマンスの両立が図られた。設計、開発はすべて英国ウォーハンプトンで行なわれ、その結果先進的なユニットが完成した。

 

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新型インジニアムガソリンユニットは統合された排気マニホールド、2000bar 直接噴射システムと応答性と効率性に優れたツインスクロールターボチャージャーを採用。入口弁の制御を油圧で行なうことで可変バルブリフトが可能となり、スロットルではなく吸気バルブにより負荷制御が管理。これは、ポンピングロスを低減し、比類のない柔軟性を提供。燃焼室への気流を制御し、燃料効率を高め、二酸化炭素排出量を削減しながら、パワーとトルクを向上させている。

 

4気筒インジニアムディーゼルは、ドライバーが求めるパワーを優れたレスポンスで実現。低速から強大なトルクを生み出し、胸をすく加速性能を提供する。高剛性クランクケース、ツインバランサーシャフト、オイルの注入されたエンジンマウントにより、従来のディーゼルエンジンにはない洗練されたフィーリングと極めてクリーンな二酸化炭素排出量を実現している。

 

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ディスカバリースポーツは2014年の導入以来、プレミアムコンパクトSUVの中核的な存在として、グローバルな販売展開を実施。エクステリアデザインは、大きく口を開けたエアーインテークが一層迫力を増し、グロスブラックのフロントグリルとサイドベント、20インチの5スポーク ‘ スタイル 511 ‘ アロイホイールを装備。ガソリンエンジンは2タイプから選択でき、最高出力240PS、最大トルク340Nmの仕様でも0-100Km/h加速は6.7秒。最高出力290PS、最大トルク400Nmの仕様では、よりダイナミックな走りが満喫できる。

 

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一方、高級SUVセグメントとして、世界的な知名度を持つレンジローバー・イヴォークは、2011年の登場以来6万台を生産し、好調な販売実績を記録した。ガソリンエンジンは同じく最高出力240PSと290PSの2つのスペックが選択可能で、後者では0-100Km/h加速6.3秒、最高速度231Km/hの快足ぶりを発揮する。

 

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Full engine line-up

Engine

Capacity

Power (PS)

Torque (Nm)

CO2 (g/km)*  **

Ingenium Petrol: Si4

2.0-litre

240

340

181 / 182

Ingenium Petrol: Si4

2.0-litre

290

400

186 / 190

Ingenium Diesel: Td4

2.0-litre

150

380

139

Ingenium Diesel: Sd4

2.0-litre

180

430

139

Ingenium Diesel: Sd4

2.0-litre

240

500

169

 

 

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