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マニア必見! ジムニーマイスターが教える「新型ジムニー」のツボ!【エクステリア デザイン編】

リアゲートのヒンジはゲート側にヒンジが出ており、プラスチックのカバーで覆われている。このカバーを外すとより道具らしさが増すと思うのだが……。

アンテナはついに手動式からイマドキの可倒式に変更となった。ルーフの右後ろに装着されている。

多くのSUVや4WDがスペアタイヤを修理キットに置換する中、新型ジムニーは純正サイズのスペアタイヤを背面に装備。タイヤのサイドウォールをカットしたら修理キットでは補修できないからだ。こういった装備を見ても道具としての機能を追求していることが分かる。

フロントフェンダーのラインは側面のショルダーラインにつながり、力強いプロポーションを作っている。ガラスがパネルよりも内側に入っているのは雪を積もりにくくするため。また、雪が溜まっても除雪しやすい性能もある。

ジムニー、ジムニーシエラともにリアナンバーはバンパーのボトム部分に装着。このナンバーをリアゲートなどに移設するだけで、デパーチャーアングルは向上すると思われる。とはいえ、純正でも51°(ジムニーシエラは50°)と十分すぎるクリアランスがある。

 

Photo&Text:石上智章
CARSMEET web編集部

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