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「ドラッグレーサー」もEV時代に?

700psモーターと800Vバッテリーを搭載

ゼネラルモーターズは、10月30日〜11月2日に米国ラスベガスで開催されている「SEMAショー2018」において、ドラッグレース仕様車の電気駆動コンセプトである「eCOPOカマロ・コンセプト」を披露すると発表した。

このコンセプトは2019年モデルのCOPOカマロをベースに、パワートレインを700ps/813Nmを発揮するモーターに置き換えたモデル。シボレーの進めているテスト走行では、今のところ0-400mを9秒でこなすと見られている。

搭載されるバッテリーは800V仕様で、これは市販モデルのボルトやボルトEVに積むそれより2倍の電圧を誇る。バッテリーパックは、重さが約175ポンド(約97kg)の200Vモジュールを4つ搭載しており、そのうち2つを後席下部に、もう2つをトランク下部に積み、重量配分が調整されている。

この電動コンセプトを機に、シボレーは今後、電気駆動モデルの開発を拡大していく構えだ。

ちなみに、ガソリンエンジンを積むドラッグレース仕様車「COPOカマロ」は、1969年の初代から50周年を迎えるにあたり、2019年モデルにスペシャルエディションを設定する。こちらもSEMAショー2018にて披露される。

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