夏季限定4カ月の開設で日産の先進技術を展示
日産自動車は、2020年初夏に期間限定で「ニッサン・パビリオン」をグローバル本社近隣のみなとみらい21中央地区60・61街区の一部にオープンする。
この施設は、日産の革新的な商品や技術の展示を中心に同社が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる。また、2020年に向けてますます増加が見込まれる海外の来場者も楽しめるコンテンツを用意することに加え、新型車をグローバルに発表する場としても活用する予定という。副社長の星野朝子氏は、以下のようにコメント。
「2020年、全世界が日本に注目します。私たちはニッサン・パビリオンを通して技術の日産が提供する世界最先端のテクノロジーやイノベーション、そして『ニッサン・インテリジェント・モビリティ』により実現するワクワクするモビリティ社会の魅力を世界各国へと発信して参ります」
ニッサン・パビリオンの敷地面積は約1万平方メートルで、横浜市との連携協定の一環として夏季4カ月間開設。横浜にさらなる賑わいを創出する。最先端の運転支援技術「プロパイロット」や「見えないものを可視化する」将来技術「Invisible-to-Visible(I2V)」のほか、「電気」を軸に、EVのある暮らし・社会をより豊かにするためのソリューション「ニッサン・エナジー」など幅広い日産の先進技術を展示する予定だ。
2020年の夏は、常設のブランド発信拠点「日産グローバル本社ギャラリー」(横浜)と「ニッサン・クロッシング」(東京・銀座)に加えニッサン・パビリオンがオープンすることで「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」の魅力をより多くの人が体験できるようになる。