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SUVとミニバンのクロスオーバー、「三菱エクスパンダ―・クロス」がインドネシアでデビュー!

三菱エクスパンダ―・クロスの最低地上高はクラストップの225mmで、まさにSUV級!

三菱自動車は11月12日、アセアン諸国で好評を得ているMPV「エクスパンダー」の追加モデルとなる「エクスパンダー・クロス」をインドネシアで発表。11月13日より販売を開始した。

このモデルはSUVならではの力強さ、高い走行性能と快適な乗り心地を実現。そして数々の賞を受賞しているエクスパンダーを基盤にしたMPVならではの使い勝手が良く広い室内空間を両立。SUVが強みの三菱らしさを際立たせたクロスオーバーMPVに仕上げられた。

三菱自動車の加藤CEOは、以下のようにコメントしている。

「エクスパンダー・クロスのローンチにあわせ、インドネシアからの輸出台数増に対応できるよう生産能力を拡大しております。これにより、インドネシアの経済発展にも貢献していきたいと考えています」

そのフロントデザインには、最新の「ダイナミックシールド」デザインコンセプトを採用。SUVらしい堅牢さを際立たせるため、バンパー下部には専用スキッドプレートを装着する。リヤはウインドー下にグロスブラックのテールゲートフィニッシャーを配置。バンパー下部にはフロントデザインと同調する大型スキッドプレートを組み合わせ、SUVらしいタフなイメージを引き立てている。またボディサイドには、ブラックのホイールアーチモールディングを追加して広くなった全幅と、この前後モールディングを繋ぐようにドア下部へ追加したブラックのドアガーニッシュにより、SUVらしい堅牢性が演出された。

細部では大径タイヤと新デザインのアルミホイールによりSUVらしさを強調、加えてルーフキャリアの装着を容易にするシルバーのルーフレールも装備。またLEDヘッドライトやポジショニングランプの位置を変更、高い視認性と跳ね石や浸水からのダメージを極力受けないように配置している。

走りについては、エクスパンダーに比べ20mm車高を高め、クラストップの最低地上高となる225mmを確保。荒れた道路や浸水した道路での走破性を高めたほか、ドライバーの視認性を向上させている。パワートレインは、エクスパンダーと同様の1.5Lガソリンエンジンに4速ATもしくは5速MTを組み合わせる。

ユーティリティはエクスパンダー譲りで、クラストップレベルの広々とした室内空間と乗客が簡単に出入りできる室内レイアウトを実現。各列に配置したUSB端子など、室内空間の快適性に細部にまでこだわった設計が施された。また、3人でも快適に座ることができる2列目シートはタンブル機構の搭載により3列目シートへのアクセスが容易。2列目(60:40分割)および3列目(50:50分割)のシートバックは、荷物の大きさや形に合わせて使えるよう、簡単な操作で折りたためる。

また同クラスで唯一、2列目中央のシートバックを倒すとアームレストとして使用できるだけでなく2列目両サイドに乗車スペースを確保すると同時に長尺物の積載が可能。3列目を使用する7人乗りの状態でも、5ガロンボトル(19L)4本または標準的なベビーカーを入れるのに十分な荷物スペースを確保している。

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