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【スクープ】ついに“実車”のプロトタイプが出現! 新型「アストンマーティン ・ヴァンテージ・ロードスター」は2020年デビュー

プロトタイプのボディにはデビュー時期の“告知”が……

アストンマーティンは、すでに最新2ドアクーペの「ヴァンテージ」にオープンモデルを追加すると発表済みだが、このほどその実車が出現。初めてカメラに捉えられた。ヴァンテージの名は、1977年の「V8ヴァンテージ」が初出。第2世代は1993年に登場し、2005年に第3世代。現行モデルの第4世代は2018年から発売されている。

この現行モデルでは、エンジンを4.7L V8自然吸気から510㎰/685Nmを発揮するメルセデスAMG製4L V8ツインターボにスイッチ。トランスミッションはZF製8速ATで0~96km/h加速3.5秒、最高速314km/hのパフォーマンスを公称している。おそらく、追加されるオープンモデルのロードスターもそれに近い性能を発揮するはずだ。

キャッチされたプロトタイプは、すでに外装がフルヌードの状態。クーペと同様のフロントマスク、リヤエンドが確認できる。異なる部分は、事実上コンパクトにまとめられたソフトトップのグリーンハウスのみだ。もはやアストンマーティンにもこの開発車両を隠す意図はないらしく、フロントフードとボディサイドには、「OPENING SPRING 2020」のデカールがヴァンテージの車名とともに貼られている。その文言が確かなら、デビューは2020年春となるわけだが……。

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