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クーペSUVの「BMW X4」にクリーンディーゼルモデルが追加

2Lの直列4気筒クリーンディーゼルを搭載したシリーズのエントリーモデルに

ビー・エム・ダブリューは、ミドル級のクーペSUV(BMW呼称はSAC=スポーツ・アクティビティ・クーペ)である「X4」にクリーンディーゼルを搭載した「xDrive20d」を追加。6月4日より発売を開始した。グレードはベース仕様と「Mスポーツ」の2タイプが用意され、消費税込みの車両本体価格はそれぞれ6,950,000円と7,740,000円だ。

X4は、2014年に初代モデルが誕生。2018年にフルモデルチェンジした現行型は2代目にあたり、BMWのXモデルらしいオフロード性能にスタイリッシュなクーペデザインが持ち味となっている。

今回追加されたクリーンディーゼルモデルは、190㎰と400Nmを発揮する2L直列4気筒ユニットを搭載。WLTCモード燃費は14.0km/Lを達成し、優れた環境性能と力強い走りのパフォーマンスを両立する。今回のクリーンディーゼル追加で、日本仕様のX4は従来モデル(8,380,000円~14,330,000円、消費税込み)と合わせて合計6グレードに拡大。X4のラインアップでは入門モデル的な位置付けになるが、アクティブクルーズ・コントロールを筆頭とする運転支援システムの「ドライビング・アシスト・プラス」や車載モジュールで”繋がる”機能が充実した「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備。プレミアムなSUVモデルらしく、快適性や利便性はハイレベルだ。

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