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【新型ジムニーカスタム大特集】女性目線で仕上げられた細かなカスタムが光る! マットサービスファクトリーのジムニーカスタム【ジムニー天国2022】

女性目線のブラッシュアップがビギナーに安心感を与える

この64は、普通に普段使いできることを大事に作り込まれている。オンロードを走り始めて感じることは、クロスカントリービークルらしさを包み込んだ優しい乗り心地だ。15段調整のMATマルチアクションダンパーをソフト方向にアジャストした効果もあるが、1インチアップされたMATマルチアクションコイル64のスプリングレート設定と、その特性がうまくマッチしている。それでいて、コーナリング時の安定感も良好で、ワイドレンジに対応できる好ましい脚に仕上がっている。

【写真12枚】走るだけじゃない、細かな配慮が光るマットサービスファクトリーのジムニーを写真で見る

MATの64オフロード走破能力に磨きがかけられた。リアサスの伸びもほどよく、不安なくモーグルも走破可能だ。

一方、オフロードの走行も無難にこなしてくれる。さすがにハードなシーンではサスの伸びしろが足りないように思われるが、それでも純正に対しわずか1インチアップとはいえ、十分な走破能力の上積みを果たしている。

パワーユニットについては、MATインテークパイプキット、ブリッツ製POWER THROを採用して中低速域のトルク特性を良化させている。特にATとのコンビネーションが良く、発進時のもたつき感はまったく感じさせない。

鮮やかなブルーが映えるMATインテークパイプキット、赤いBLITZ製POWER THROユニットを搭載。

この特徴はさまざまなパートで女性目線の気配りがあるところだろう。それはインテリアの仕上げに良く表れている。オリジナルのフロアマット、同ラゲッジマットに始まり、ドアグリップのスモールポケット化やセンタースイッチの操作性アップなどがそれ。中でも出色はオリジナルのカップホルダー、同リアピローホルダーの装着。いずれも「あったらいいね!!」を具現化したもので便利だ。

大きなアイスボックスやキャンプ道具などを積載できる。ゲートへの負担軽減のためベルト装着必須。積載量15kg。

エクステリアでは前後にMATカラードバンパーを配し、MATエアロフェンダーカバー64を装着。テールランプ、ハイマウントストップランプをスモーク調に変えるなど、おしゃれな仕様としている。

SHOP’s VOICE(蔦田賢士・眞弓さん)

「普通に走る」「楽しく走れる」を大切に取り組んで来ました。誰が乗っても、特別なジムニーでなく、自分のジムニーとして愛せる。そんなジムニーがいいと思いませんか? オンロードもオフロードも普通に走る!

マットサービスファクトリー ☎072-890-1221 https://www.matsf.com/

ジムニー天国2022より転載

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