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車中泊がテーマのあの特別仕様車が好評につき標準モデルに!「日産キャラバンMYROOM」さらに充実の内容で発売へ!

グレードやボディカラーも拡充

日産自動車は、昨年度に期間限定で販売した特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition(マイルーム・ローンチエディション)」の標準モデルである「キャラバン MYROOM(マイルーム)」を、8月下旬より発売すると発表した。

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キャラバン・マイルームは、「日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしいお客さまに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)ができるクルマ」として開発したモデル。

今回の発売にあたり、ローンチエディションのベースモデルとなっていたグレード、GRAND プレミアムGXに加え、プレミアムGXも新たに選べることとなった。ボディカラーには通常のキャラバンで好評だというディープフォレストを新たに設定(下の画像一番左)、マイルーム専用色であるサンドベージュ/ホワイトのツートン(その右)と合わせて、合計5色のラインアップとなっている。

デザイナーズホテルを思わせるゆったりした車室
キャラバン・マイルームの特徴は以下の通り(基本的にはローンチエディションと共通)。
インテリアには木目がふんだんに使われ、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルを思わせる洗練された趣を実現したとしている。ベッドとテーブルを組み合わせ、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジすることが可能だ。

2列目の2 in 1シートは、用途に合わせて簡単にアレンジすることが可能で、乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側へ反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地が提供されるという。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐこともできるとのこと。

車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2パターンからの選択。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチなクオリティを表現したという。跳ね上げベッド(下の画像左2点)はワンアクションでベッド展開でき、アレンジ時に手を挟む心配もないとのこと。前者は2分割式(右2点)。また、スライドテーブルは好きな位置での固定や取り外しが可能。

エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出したという。リヤクウォーターウィンドウとバックドアには専用ステッカーを用意。

さらに、電気自動車リーフで使用されていたバッテリーを再利用して開発したという「ポータブルバッテリー from LEAF」から本車両に給電することで、電源のない場所においても車内のAC 100Vコンセントが活用できるとのことだ。

CARSMEET web編集部

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