新型｢C4｣｢C4X｣はスタイリッシュなデザインと充実した装備に最高の快適性を兼ね備え､極めて求めやすい価格を実現したモデル
シトロエンは、新型「C4｣と｢Ë-C4｣、および新型｢C4X｣と｢Ë-C4X｣の注文受付を今週後半に開始し、2025年初頭に顧客の納車を開始する予定であると発表した。
新型C4とC4Xは、シトロエンの新しいラインアップに加わり、シトロエンのミッドサイズハッチバックとサルーンのモダンでシンプルなリフレッシュを提供する。シトロエンは、新型C4およびC4Xのハイブリッド100およびハイブリッド136モデルに加え、100kW(136hp)または115kW(156hp)の電気モデルから選択できる電動化に取り組んでいる。
新型C4およびC4Xは、広々としたインテリアと実用的なエクステリア・サイズを備えた多用途モデル。全モデルにシトロエンの新しいデザイン・アイデンティティが採用され、フロントエンドは新しいブランドロゴを取り入れるために大きく変更された。リアもシンプルになり、全体的な空力効率に貢献している。
価格は新型C4が26,295ポンド(希望小売価格｡約432万円)からで、シトロエンは電気自動車の価格設定に挑戦し続け、新型C4は現行モデルから5,600ポンド(約109万円)以上引き下げられた。新型C4とË-C4には3つのトリムレベル、｢YOU！｣｢PLUS｣｢MAX」がある。新型C4XとË-C4Xは、PLUSとMAXのトリムレベルのみとなる。
新型C4XとC4Xは、PLUSとMAXのトリムレベルにのみ設定され、全モデルに18インチのバイトーン「アンバー」ダイヤモンドカットアルミホイール、ワイヤレスAndroid AutoとApple CarPlayを搭載した10インチタッチスクリーン、オートワイパーとLEDライト、リアパーキングセンサー、デュアルゾーンエアコンディショナーが装備される。
【写真5枚】高い快適性とスタイリッシュさが｢C4｣｢C4X｣の魅力！
また、新型C4とC4Xには、車内での快適性を高めるためにデザインを変更し、15mm厚のフォームを追加したアドバンスド・コンフォートシートが採用された。アドバンスド・コンフォートサスペンションと相まって、このシートはすべての乗員に絶対的な快適性を提供する。
YOU！モデルの標準仕様に加え、PLUSトリムレベルでは、トップ・リアビジョン付きリバースカメラ、電動格納式ミラー、盗難防止アラームなどの装備が追加されます。インフォテインメント・システムも、コネクテッド3D衛星ナビゲーション、運転に必要な情報をより鮮明に提供する新しい7インチ・ドライバーズ・デジタル・ディスプレイを含む、マイ・シトロエン・ドライブ・プラス・システムにアップグレードされる。
PLUSトリムレベル以上のMAXトリムレベルでは、ダークティンテッドリアウインドウ、専用ゴールド「サテン」カラークリップ、シルバークロームのロアスキッドプレートなど、視覚的なステップアップが図られるだけでなく、インテリアの仕様もより充実した。
フロントシート&ステアリング・ホイール・ヒーター、インテリジェント・ビーム・ヘッドライト、フロント／リヤ／ラテラル・パーキング・エイド、ストップ&ゴー機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロールなどが装備される。さらにMAXでは、新世代のアドバンスト・コンフォートシートを採用し、フェイクレザーで仕上げた明るい色調の「メトロポリタン・グレー」インテリアを新たに設定した。
新型Ë-C4およびË-C4Xには、100kW(136hp)または115kW(156hp)の電気モーターが搭載され、日常的な移動や長距離走行に特に適している。新型Ë-C4とË-C4Xの2つの電動モデルの違いは、主に航続距離とさまざまなタイプの移動への適応性にある。
54kWhのバッテリーと115kWのモーターを搭載したバージョンは、特に都市部以外での移動に適しており、長距離の移動にも柔軟に対応。一方、50kWhのバッテリーと100kWのモーターを搭載したバージョンは、都市部や郊外での日常的な移動に適した経済的なソリューションだ。
シトロエンはまた、新型C4とC4Xにハイブリッド・バージョンを導入し、ハイブリッド136は両モデルに、ハイブリッド100は新型C4のみに設定される。アクセサリーとして購入できるアダプターを使用することで、V2L機能により電気自動車から外部機器に電気を供給することができ、自動車を移動可能でフレキシブルな電源に変えることができる。
