ブラピ自身がF1マシンを操縦！注目の映画『F1／エフワン』の舞台裏映像が到着、CGに頼らず追求したその迫力は圧倒的！

地上版『トップガンマーヴェリック』との声も

『トップガンマーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督と、俳優ブラッド・ピットがタッグを組み、F1を題材に制作された映画『F1／エフワン』が、6月27日（金）に公開される。

この作品は、世界各国の本物のサーキットコースを使い、大規模な撮影を行うなどして話題を集めているが、何と言っても注目は、出演者本人が実際にF1マシンを操縦して制作されていることだ。このため俳優たちは数か月の厳しいトレーニングを積んでから撮影に臨んでいる。さらに、プロデューサーにはF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねる。

ブラッド・ピットが演じるのは、常識破りの元カリスマF1レーサー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていくストーリーは「胸熱必至」とのこと。スポーツだからこそ得られる感動と興奮が詰まっているという。

今年はF1創設75周年のアニバーサリーイヤーであることから、現在世界各地で順次開催中のグランプリも例年以上の盛り上がりを見せている。そんなF1全面協力で制作された映画『F1／エフワン』だけに熱い期待が寄せられているが、主演のブラッド・ピットを始めとするキャスト陣やコシンスキー監督のコメントを交えた、迫力のレースシーン舞台裏映像が到着した。

「F1の迫力はCGでは伝わらない」──コシンスキー監督が語るように、ブラッド・ピットらキャスト陣は絶えずハードなトレーニングを重ね、世界各地の実際のサーキットで本物のレーシングカーを自ら操縦。命がけで時速300km超えの＜スピードの頂点＞に挑む姿が映し出されている。メイキング映像には、ピットとイドリス・ダムソン（若きルーキー、ジョシュア役）がスタッフ陣と真剣な表情で撮影について話し合い、操縦シーンでは超高速でサーキットを駆け抜けていく様子が収められている。

ジョセフ・コシンスキー監督

マシンを降りると、ピットは「発進する時の加速は快感だ。もっと走りたかったよ」と笑顔で周囲に語りかけ、ダムソンは「何週も走った。早くなるほど自信がつく」と、過酷な訓練をどこか楽しんでいるような余裕も？　さらに、そんな二人の勇姿を「彼らは物凄い速さで駆け抜ける、しかも爆音でね」と感服の面持ちで紹介するのは、ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役のハビエル・バルデムだ。

映画では、最弱のF1チームを救う為に現役復帰を果たしたソニーが、ジョシュアやチームメンバーと衝突を繰り返しながら並み居る強敵たちに挑む姿が描かれるが、ブラッド、イドリス、ハビエルらキャストたちの演技合戦にも期待が高まる。

本作のムビチケは4月25日(金)午前10時より発売。※劇場は窓口の営業開始時刻より発売開始
ムビチケカードは、マシンを前にたたずむ主人公ソニーの姿をとらえたビジュアルとなっている（写真）。6月27日(金)の公開に備えてゲットしたいところだ。
◆映画『F1／エフワン』ムビチケ
一般：1,600円
詳細は『F1／エフワン』公式サイトへ