コラム

旧車を維持していく上で、メカニックの知識や技術は必要なのか?【メルセデス190E日記】第5回《LE VOLANT LAB》

小さな修理と大きな修理

みなさん、こんにちは。北澤志朗です。メルセデス・ベンツ190Eに乗っているせいで、自分も旧車に乗ってみたい、という方々とお話しする機会がたびたびあります。そこでよく話題になるのが、旧車を所有する上でメカニックの知識や技術はどれほど必要か?ということ。

【画像19枚】手を出せるところには出してみるのも旧車オーナーの愉しみ/たしなみ

小さなことから(だけ)コツコツと

世間一般のイメージでは「旧車オーナーはメカいじりが得意でたいていの故障は自分で修理できる」なんてことになっているようです。そうでないと旧車と暮らすことは難しい、と言われて、乗りたい旧車があったが断念した、という人にお会いしたこともありました。

まあ知識や技術は無いよりは有ったほうが良いとは思います。私も日常的に、オイルレベルやタイヤの状態などを必ずチェックしますし、乗っている時には異音や振動が出ていないか、いつも注意しています。

でも、整備や修理を全て自分でやれるほどのスキルが必要か?と問われれば、私の答えは「否」です。「生兵法は大怪我のもと」なんて言いますが、重要な整備や修理はしっかりした知識や技術を持ったプロにお任せするのが一番、というのが私の考えです。なんといっても自動車は命を乗せて走るものですから。

そういうわけで、私は190Eの修理を「小さな修理」と「大きな修理」に分けています。「小さな修理」とは、直接に走ることに関わらない部分の修理。例えばワイパーブレードの交換とか、前後ライトの電球を替えるとか、ですね。これは自分でやることが多いです。

スイッチを交換するには、シフトコンソールからスイッチパネルを外す必要があります。まず最初に、シフトゲートの外枠を引っこ抜きます。外側に爪を入れて引っ張るだけで簡単に外れました。

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