立体感と造形美を際立たせる瞠目のカラー
ステランティスジャパンは2026年4月15日、プジョーのコンパクトSUV「2008 GT Hybrid(2008 GTハイブリッド)」の限定車「2008 GT Hybrid Selenium Edition(セレニウムエディション)」を、80台限定で全国のプジョー正規ディーラーにて発売した。希望小売価格(税込)は4,389,500円。
洗練のグレー再び。
プジョー2008は、日本の街中にも最適なコンパクトサイズのSUVであり、独創的なデザインや最新世代「3D i-Cockpit」、充実の先進運転支援システムなどで高く支持されているという。中でも2008 GTハイブリッドは、ブランド最新世代のハイブリッドシステムを搭載し、21.5 km/L(WLTCモード)という高い燃費性能を誇る。
今回の限定車最大の特徴であるボディカラー「セレニウム・グレー」は、2023年10月に発表されたプジョー2008が新世代デザインを採用した際に初めて設定されたボディカラーだ。当時から、2008の造形美を引き立てる色として高い評価を得てきたというが、その後は通常のカラーラインナップとしては展開されなかった。

そのセレニウム・グレーが、再登場を期待する声を背景に、今回復活を果たしたというかたちである。落ち着きを感じさせる深いグレートーンは、ボディの立体感を自然に際立たせ、2008に洗練された存在感をもたらすと、同社では説明している。
【ル・ボラン編集部より】
フランス車といえば、かつては鮮やかな色彩が代名詞だった。だが、現代のプジョーは彫刻的な面構成で勝負する。光と影が織りなすボディサイドの「ファセット(切り子)」造形を最も雄弁に語るのは、実はこうした無彩色のソリッドトーンだ。限定復活したセレニウム・グレーは、単なるトレンドの追従ではなく、最新のハイブリッドシステムによる知的な走りと呼応する大人の選択といえる。派手さで主張せずとも、造形の陰影だけで日本の都市部を凛と駆け抜ける。その計算された抑制美こそが、真のフレンチ・エレガンスなのだ。
■プジョー2008公式サイト