予防安全機能の充実を中心に魅力アップ
ダイハツは2026年6月4日、軽商用車「ハイゼット カーゴ」「アトレー」およびそれらをベースとした特装車、福祉車両を一部改良し、全国一斉に発売した。希望小売価格(税込)はハイゼット カーゴが1,155,000円~1,793,000円、アトレーが1,738,000円~2,013,000円。
【画像9枚】一部改良で安全性とコスパが爆上がりした“働く相棒”を確認する!
気になる変更点と価格は
ハイゼット カーゴは、配送業を中心に幅広い業種のユーザーの“働く相棒”として、地方から都市部まで全国津々浦々で愛用され、累計生産台数は約330万台に達している。また、アトレーは乗用車感覚の装備や質感にこだわったという内外装デザインにより、幅広い用途でユーザーに支持されているという。
今回の一部改良では、両車種に共通して、予防安全機能「スマートアシスト」に、対横断自転車の検知機能や、「交差点右折時の対向車線の車両」「右左折時の対向方向から来る横断歩行者」の検知機能を追加。安全性の向上を図った。
またアトレーには、シンプルで洗練され視認性が高いグラフィックを実現した液晶メーター「アクティブマルチインフォメーションメーター」を採用し、意匠的な魅力の向上をも狙った。さらにハイゼット カーゴでは、人気の「LEDパック」を一部グレードに標準装備としている。
希望小売価格(税込)はハイゼット カーゴ2WDが1,155,000円~1,639,000円、同4WDが1,309,000円~1,793,000円。アトレー2WDが1,738,000円~1,859,000円、同4WDが1,892,000円~2,013,000円。特装車ではハイゼット カーゴ2シーターが1,188,000円~1,529,000円、デッキバンが1,430,000円~2,255,000円。フレンドシップシリーズ(福祉車両)は1,810,000円~2,390,000円。
【ル・ボラン編集部より】
2021年の刷新で新開発のFR用CVTを獲得し、商用バンの枠を超える滑らかな走行性能を手にしたハイゼットとアトレー。今回の改良は、その強靭な「骨格」に最新の「神経」を巡らせるアップデートだ。交差点検知まで網羅するスマートアシストや液晶メーターの採用は、単なる装備の横展開ではない。過酷な環境で働く道具にこそ、乗用車同等の高度な状況認識能力が求められるというダイハツの設計哲学の表れである。泥臭い現場の相棒がデジタルな知性を身につけ成熟していく様は、現代のモビリティ進化の縮図と言える。










