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【日本限定27台】60年代の顔に172psの牙。ケータハム「セブン340 スーパースプリント」上陸

ケータハム、1960年代のレーシングエッセンスを融合した特別限定車を発売

ケータハムカーズ・ジャパン(エルシーアイ株式会社)は、2026年6月19日より全国の正規販売代理店において、特別限定車両「SEVEN 340 SUPERSPRINT EDITION(セブン340 スーパースプリント エディション)」の販売を開始した。本作は、過去に大ヒットを記録した限定モデルの系譜を継ぎ、日本の熱狂的なファンのために企画された日本限定27台の特別なモデルである。ベース車両を現代の高性能モデルに変更し、往年のレーシングテイストを際立たせる多数の専用装備を満載している。

【画像51枚】往年の名車を彷彿とさせる専用カラー4色。現代の性能とレトロな装いが融合した「セブン 340 スーパースプリント エディション」の全貌を見る

伝説的限定モデルの系譜を受け継ぐ新たな1台

今回の特別仕様車の原点となったのは、英国のヒストリックカーイベント「グッドウッド・リバイバル」でそれぞれ発表された「SEVEN SPRINT」と「SEVEN SUPER SPRINT」である。2016年に登場した前者は世界限定60台の計画から日本での期間限定販売へ移行し、割り当てが大幅に拡大されるほどの反響を呼んだ。翌年登場の後者も、最重要市場である日本向けに最初から60台が用意され、いずれも早期に完売するという爆発的な人気を博した経緯がある。

今回登場したモデルは、これら大好評を博した両モデルの1960年代のレーシングエッセンスを色濃く受け継いでいる。しかし、大きな変更点として、ベース車両が当時の「SEVEN 160」から現代の「SEVEN 340R」へと変更された。日本のケータハムファンへの感謝を込めて用意されたこの特別限定車両は、日本市場のためだけに27台が限定販売される。

1960年代の熱気を呼び覚ます圧倒的な特別装備

外装には往年の雰囲気を演出する特別なカラーリングとパーツが多数採用されている。「SUPER SPRINT」の全6色の中から人気の4色が厳選され、ネイビーブルーやシルバー、ライトグリーン、レッドといったボディに、それぞれ特徴的なノーズバンドペイントが組み合わされる。さらに、13インチのApollo特別クリームアロイホイールやシルバールマンスタイルメッシュグリル、カラーのユニオンジャックバッジが、クラシカルな佇まいをいっそう引き立てている。

インテリアに目を向けると、上質なMuirhead製スコティッシュレザーをあしらったイネス・タン色のシートや、歴史を感じさせるSMITH製ダイアルが配置されている。操舵系にはMotolitaスポーツウッドステアリングが奢られ、1960年風のバッテリーマスタースイッチや、限定車であることを示すナンバー入りのダッシュプレートが特別感を演出する。通常はオプションとなるフルカーペットインテリアやヒーター、高輝度LEDヘッドライトなども標準装備される充実ぶりである。

最新プラットフォームによる高いパフォーマンスの融合

ベースとなった「SEVEN 340R」の仕様により、クラシカルな外観の下には現代的な高い走行性能が秘められている。パワーユニットには最高出力172psを発生する2.0LのFord Duratec 4気筒エンジンを搭載し、5速ギアボックスとLSDが組み合わされる。足回りにはワイドトラックやリアアンチロールバーを備えたスポーツサスペンションパックとビルシュタインダンパーが装備され、極めて高い運動性能を実現している。

英国本社工場ではすでに2026年5月から生産が開始されており、日本でのデリバリーは2026年冬頃を予定している。車両本体価格(税込)は1249万6000円のワンプライスに設定された。このモデルは、ケータハムが持つ豊かな伝統へのオマージュと、現代のプラットフォームが持つ高い実用性および性能が見事に融合した、愛好家垂涎の仕上がりとなっている。

【ル・ボラン編集部より】

かつてスズキ製660ccターボを積む「160」をベースとし、愛すべき非力さをクラシカルな装いと共に楽しんだスプリント。その精神的後継となる本作だが、中身は172psを誇る2.0Lの「340R」へと変貌を遂げた。牧歌的な1960年代のレーシングルックをまといながら、ひとたび鞭を入れればLSDとビルシュタインが路面を掻き毟る。このアンバランスさこそが本作の最大の魅力だ。ノスタルジーに浸るだけでなく、現代のスポーツカーをカモれる牙を隠し持つ。英国特有の粋なジョークとも取れる、大人のための確信犯的パッケージングである。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

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